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【超怖い話 実話】トンネルに入ったら終わり 長編  - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話】トンネルに入ったら終わり 長編 

超怖い話 実話 長編


5年前、会社の異動で、埼玉から熱海に転勤になった。

熱海なんか行ったことないから、ワクワクしていました。

なんだかんだで日本有数の温泉街だし、タダみたいな寮費で住めるも魅力的でした。

熱海に到着して、すぐ会社に行って挨拶した。

しばらく仕事の話をしてたんだが、会社のお偉いさんが

「今日は寮で休んでいいよ」と言ってくれたので、夕方まで町を散策してた。

寮に帰ってきて、気分が高揚してました。


会社の人が「熱海の夜景は綺麗だよ」なんて言うもんだから、

探索がてら、ドライブに繰り出した。

夜の11時くらいでした。

熱海に行った事がある人なら分かると思うんだが、熱海ってとにかく坂が多い。

街中、坂だらけ。

だからというわけじゃないが、知らない街というのもあって、道に迷った。

ただ、そこまで遠出したつもりもないので、そのうち帰れるだろうと、

夜景を見ながら、ドライブしてました。

坂を上がって下って、城みたいな所を通って、ちょっとした峠を下っていたら

帰り道が完全に分からなくなって・・。


IMG_1675.jpg

心細くなり、おまけにCDチェンジャーも故障。

ちょっと泣きそうになりながら、短いトンネルに差し掛かった。

そのトンネルに入る瞬に、本能が「入るな!」って警鐘を鳴らした感じが・・・

上手く言えないんだが


そのトンネルに入ったら終わり・・・


みたいな、漠然とした不安感みたいなのがあって。

だけど、そこを通らないと、またクネクネした坂道を引き返さないとならないから、

本能に逆らってトンネルに入った。

トンネルに入ってちょうど真ん中まで来た時、車を止めた。

止まったんじゃなくて、止めた。

なぜなら・・・・


トンネルの真ん中に子供が5、6人いた

トンネルの中で石を積んだり、蹴ったりして遊んでいた。


夜中の12時過ぎ、トンネルの真ん中に5、6人の子供がいる・・・・

あまりの恐怖に、叫ぶことも出来なかった。

心臓をハンマーで殴られたみたいな。

体が震えて歯はカチカチ鳴るし、とにかく動けなかった。

そしたら、子供の一人が、こっちを向いて笑った・・・


凄まじい笑顔、歯を剥き出しで・・・


その瞬間に、ようやく叫んだ。

そして、叫びながら車を高速バック。

ドアを壁に擦って火花を散らしながら入り口まで戻ってUターン。

ガチガチ震えながら、なんとか寮まで帰った。

次の日、会社に行って、地元の受付のおばちゃんに昨日の恐怖体験を話した。

こういう道を通って、トンネルに入って子供が・・・って。

そしたら、

「あそこのトンネルね・・・○○さん、そのトンネル抜けたら錦ヶ浦よ」と。

錦ヶ浦って何ですかと聞いたら、


「自殺の名所」だと言う。



もしあの時、トンネルを抜けてたら、車ごと引きずり込まれてたかも知れない。

ドアはおしゃかになったけど、抜けなくてよかった。



他の車が後ろにいなかったのもラッキーだった。


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2018.09.30|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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