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【超怖い話 実話】こっくりさん 長編  - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話】こっくりさん 長編 

超怖い話 実話 長編


小学生の時の話。

11月も近かったので、陽が落ちるのも早かった。

夕方5時くらいには、もう辺りは薄暗かった。

友達3人と、図書室で本を読んでたのだが、先生に帰るよう促された。

ランドセルを背負い、帰ろうと廊下を歩いていた時、4、5人の女の子とすれ違った。

好きな子が、その中に見える。

ふと友達らに、他のクラス入ってみない?

と声をかけた。

目的は、その好きな子のクラスに入りたいというものだったが、

友達にはそれを言わず、ちょっとした探検に、と誘った。

その頃は、他のクラスに入るのをちょっとためらう傾向があったためだ。

友達は結構乗り気で、「2組から順番に入ってみよう!」

と、はしゃいだ。


好きな子は5組だったため、ちょっと時間かかるなぁと思いつつ、2組から順番に回って行った。

先生は職員室に数名残っていたが、見回りには来なかった。



IMG_1571.jpg

他の教室に侵入すると、机の中身を調べたり、

ロッカーに置き忘れた物を違うロッカーに入れ替えたりして、悪戯していた。

そして、もう外が暗くなってから、ようやく5組にまで辿り着いた。

その頃には友達にも飽きがきていて、なぁなぁに5組に入る。

好きな子の教室に入るというだけで、何か特別な気持ちになっていたと思う。

机の中を見るという事も、しなかった。

すると、その時、机の上に手を付いていた自分の指に

何かが当たった。

五円玉だった。


「お金だ」という言葉に、教室をウロウロしていた友達も寄って来る。

少額なお金とはいえ、それを持って学校に来る生徒などいなかった時代だ。

みんな、何でだろうという顔をしながら、その五円玉を机の上で弾いたりしていた。

その時、友達がある事に気付く。

五円玉を机から弾き出そうと、指で弾いても落ちないのだ。

磁石でも入ってるかのように、机の縁でゆっくりと止まる。

面白くなったので、指を乗せて強引に机の外に持っていこうとした。


それでも落ちない。

夢中になり始めていた、

その時だった。


力を入れた訳でもないのに、五円玉が指を乗せたままスーッと机の中心に移動した。

それを友達に話すと、

「嘘だろ・・・」と友達も試す。



だが、その友達でも同じ事が起きた。



この時、怖いという感覚は無く、ただただ不思議だった。

指を乗せた五円玉は、その後グルグルと机の中心辺りを動き始めた。

さすがに外が真っ暗になっていたので、友達が帰ろうと言い出した。

みんなもそれに同意し、帰る事に。

最後に、その磁石のように動く五円玉の正体が知りたくなった。

五円玉自体は持つ事が出来る。

とすれば、秘密は机の裏か中だろうと考えた。

机の中に手を入れた。

中には紙が一枚入っていた。

それを出してみる・・・・

その時はそれが、何なのか分からなかった。

だが、友達のうち二人は、それが何なのか知っていた。


「コックリさんだ!!」


二人は全部理解したようで、すぐさま駆け出した。

恐らく、あの好きな子達もコックリさんをやっていたのだろうと推測出来た。

そして、それをちゃんと終わらせずに帰ってしまったために、まだその力が

五円玉か紙に残っていたのではないかとも。


怖い話  ランキング ★★★★☆

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2018.09.30|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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