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【怖い話 実話 じわ怖】インターネット 奇妙 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 じわ怖】インターネット 奇妙 長編

インターネットにはまってるという上司の妙齢既婚女性が

「最近メッセやmixiも飽きた。何か目新しいものはないか」

というのでブログやサイトよりも彼女が知らない

形のコミュニケーションツールが希望かなと思い

IMG_1661.jpg


いますしそこそこ暇つぶしになりますよ」

と初心者にも扱いやすい某2D横スクロールネトゲを教えたのがそもそもの間違いだった。 最初は嬉々としてお友達が増えたとか、ギルドに入ってボスに挑んで楽しかったとか
初々しくかわいい話を聞いたりしてそれなりに気に入ってもらえたようで私もうれしかった。

2週間くらいしてネトゲの話も彼女から聞かなくなり、
やっぱり大人の女性にネトゲを薦めても子供っぽくてだめだったかなと思ったりしたのだが、
彼女にそれとなく尋ねると、「内輪のギルドだからどう遊んでるかは内緒」とのことで
彼女なりに現実とゲーム分けて楽しんでるんだなぁとその時は特に変に思わなかった。

しかし3か月くらい?過ぎたあたりからやけにイライラしたり周囲に手厳しくなり、
何やら様子がおかしくなってきた。

「最近お疲れのようですね。お体大丈夫ですか?」
とお茶を出したとき、彼女は聞いてくれる?と一気に話しだした。

彼女が入ったギルドは当初、
彼女にとても優しくちやほやされたようで
それはそれはモテた(彼女談)らしい。

誰々にアイテムをもらい、誰々に守ってもらい、毎日狩りに誘ってもらったとか
モテていると話すと嫌味かと思って今まで言わなかったのだそうだ。

しかし、ギルドに新人さんがもう1人入ってきたところで様子が変わったらしく、
今までは私から言わなくても向こうが組んでくれたのに放置されるのがいやだとのこと。

「あ~きっと先輩は慣れてきたから新人さんのサポートに回ったんでしょうね。
ちょっとさみしいですよね。先輩から声をかけてみたらいいんじゃないですかね?
ゲームにもそろそろ慣れてきたんじゃないですか」

と言ってみると、

「私はあの世界ではプリンセスだから、そういうことはしないことになってるの」

???ん?プリンセス???

「先輩はプリンセスだったのですか」
「そうなの。私だけのナイトもいるの」
と熱っぽく語る上司。

この時点で鈍い私も何かおかしいと思い、熱を入れて話に聞き入った。

「せっかく楽しいギルドだったのに男漁りに来る女のおかげで台無しだわ」

とおっしゃっているが、新人歓迎のためになれるようにサポートをすることを
モテるだのナイトだの言っている人には説得力が・・・

そもそもあなたと同じ歓待を受けているだけなのに男漁りになるのですか。

それ、あなたが男漁りにネトゲをしていると白状しているようなものなのでは・・・
と瞬時に心の中で思ったのだが心の中に秘めておくことにした。

「新人の子ですし、慣れてないから周りの力を借りているのでは?
先輩も慣れるように今度はサポーt」
「人の話も碌に聞けない人だと思わなかったわ。話してがっかり。
これだから女って駄目なのよ」

私が言い終わらないうちに何やら見下されて話を終えられてしまった。

仕事ができる人だったのに、たった3カ月程度でここまで変わってしまうとは・・・
ていうか、あなたも女じゃないですか・・・

その後、上司は同じ話をいろいろな人にして私と同じ態度を繰り返し
職場ですっかり浮いた人になったけど仕事はできるのでよくある話のように
首になったりひきこもったりせずに今も職場でパワフルに過ごしている。

変わったことは、女性社員との交流が一切なくなったことくらいだ。

男性社員から聞いた話では、
その2Dネトゲで自分のナイトにしようとお誘いが
ガンガンかかってくるらしい。

スネークによると先輩は姫を続け、自分の王国(ギルド)を立ち上げ
ナイト全員に愛を与えているらしい。

男ばかりだと変に思われるので恋愛に興味無さそうな子を選んで入れてもいるらしい。

でもナイトたちに少しでもちやほやされることがあった場合、
不思議とその子がいなくなるらしい。

裏でどんなことが起こっているのか
想像するのが怖いと男性社員は薄く苦笑いをしていた。

あまりこわくないかもしれませんが、そんな感じでとあるネトゲには魔が潜んでいます。


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2018.10.22|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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