アメリカにある、のどかな集落に伝わる都市伝説を紹介します。
集落の経済は農業で成り立っていました。
オレンジが名産でその他にもフルーツや野菜、小麦など
いろいろな種類の農作物を育てては周辺の市場へ売っていました。
しかし、そんな村に悲劇が襲います。動物によって農作物が荒らされてしまったのです。村人が調査すると、農作物を食い荒らしていた動物の正体はリスでした。その年、なぜかリスが大量発生してしまい。食べ物が少なくなった森から集落の畑へリスが降りてきて農作物を食い荒らしていたのです。
すぐに村長は対策を打つことにしました。
「リスを100匹駆除してくれたら、1000ドル(日本円で10万円程度)を差し上げます!」
数日後、村民ではない男が現れ、リスのしっぽを1000本デスクの上にドサッと置きました。職員たちは驚きましたが、リスが駆除されたのは間違いないと判断して男に1万ドル(約100万円)を支払いました。
さらに数日後、村の畑に行った職員が目撃したのはしっぽのないリスたちが農作物を食い荒らしている様子でした。
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