神戸で語り継がれる、恐怖の都市伝説をご紹介。
昔、私は神戸に住んでいた。神戸のイメージはかなり都会的
かもしれないが、実は周囲には山も多く少し車を
飛ばすと一気に豊かな自然がおがめるのです。
ある夜に友人と夜の山道をドライブしているとひとりのおばあさんが歩いているのを発見しました。
(こんな時間にひとりでおばあさんが・・・?)時間は深夜2時をまわっていたはずです。
「なあ、あのおばあさんおかしない?」友人が私に言いました。たしかにおばあさんはヨロヨロと今にも倒れそうに歩いていて、髪も振り乱した様子でした。。
「もしかして、道に迷ったんじゃないか?」
「具体が悪いのかも・・・」
私たちは引き返しておばあさんに声をかけようとしました。しかしUターンした先にはおばあさんはいませんでした。おばあさんを抜かしてから数十秒しか経って無かったと思います。ヨロヨロとゆっくり歩いていたおばあさんが急に走っていなくなったわけでもないでしょう。
実は神戸周辺の山は昔、姥捨て山と言われ家族が面倒を見切れなくなった老婆を捨てていたといいます。なので今でも夜な夜な、老婆の霊が現れるんだそうです。
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