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【怖い話 実話 じわ怖】数日後に自殺した。 怖すぎる最恐の話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 じわ怖】数日後に自殺した。 怖すぎる最恐の話 短編

うろ覚えなので変なとこあってもご愛嬌。

長女である妹が製糸工場へ

勤める事になった。

この村の女は大抵女工になる。

IMG_1536.jpg



こんな田舎村で農作業をするよりもよっぽど金になるからだ。

連れられていく妹を見送りながら横目で米俵を見る。

妹と引き換えに得た米…。

父も母も兄弟達も妹よりも米俵に気が行っているようだった。

かく言う自分もそうだった。
今日は米の飯が食えるぞとそればかり。

勿論別れは寂しいし、妹にばかり大変な思いをさせて…
と申し訳なく思う気持ちもあった。

が、その後ろめたさも米俵の前では薄れてしまう。  

貧しかった。ひもじかった。かなしかった。


数ヶ月後、工場の近くの川で胆がえぐり取られている男の死体が発見された。

そのまた2,3ヶ月後女の死体が見つかった。

死体には胆がなかった。

労働条件が悪く労働環境の不衛生な製糸工場で、ある病が流行った。

当時恐れられていた結核だ。

その結核の民間療法として怪しげなものまで信じられていた。

…胆、人間の胆が結核に効く、食べると結核が治るというのだ。

どう考えても異常なのだが、藁をもすがる思いが常識感覚を麻痺させていたのかもしれない。

兄は胆を結核になった妹に差し入れとして、食べさせていたのだ。

結局というか当然の事だが、結核は治るはずもなく、妹は工場内の隔離小屋で病死。

兄は…逮捕され、妹が死んだと告げられて数日後に自殺した。


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2020.10.13|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(1)トラックバック(0)Edit
コメント
非公開コメント

妹に働き続けてもらわないと困るので、人を殺してでも生かしたかったのに死んでしまった
もうおしまいだ→自殺

かなぁ?

2020-10-14 19:19 from -

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