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【怖い話 実話 ほん怖】半透明のうさぎ 背筋が凍る異世界動物 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 ほん怖】半透明のうさぎ 背筋が凍る異世界動物 短編

去年の夏、飲み会の帰りに、

大きい半透明のうさぎ(柴犬くらい)が、

私を追い抜いて

ピョンピョン跳ねていった。

IMG_1671.jpg



酔ってたからか怖くはなく、

「あれーもしかして不思議の国のアリス的な?うふふ、うさぎさん待って~」

とか、むしろワクワクしながらアホみたいに追いかけていった。

そしたら、私が住んでるアパートの部屋のドアをすり抜けて入って行った。

慌てて鍵を開けて入ろうとしたら、

あれ?鍵開いてる。閉め忘れたか?

とりあえず中に入ると、リビングでうさぎがこっち振り返ってる。

私が部屋に入ったのを確認して、
今度は押し入れの襖の中に消えていった。

襖を開けるとうさぎはいなかった。

かわりに、見知らぬ男性が汗だくで寝ていたというか気絶していた。

気が動転して隣の部屋の女性に助けを求めて、
要領を得ないながらもうさぎのことも含めて何とか説明した。

女性が警察やら救急車やら手配してくれて、警察に事情を聞かれる前に、

「うさぎのことは言わない方がいいかも」

と言ってくれた。

警察には、家に帰ったら鍵が開いてて、
押し入れに知らない男の人がいた、とだけ言った。

後日、警察の人が、
あの男の人は私が仕事から帰る時間を以前からチェックしていて、
その少し前に鍵を壊して部屋に忍び込み、押し入れに隠れていたが、
熱中症になって気を失っていた。

救急車を呼ぶのがもう少し遅かったら
命に関わっていたかも、と教えてくれた。

やっぱり怖いので、実家に戻って暮らすことにした。

会社からは遠くなったけど。

あの日、私が帰るのが遅れて、
男性が亡くなっていたらもっと厄介なことになってたかも。

大きなうさぎはそれを教えてくれたのかわからないけど、
それから一度も見ていない。


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2020.10.27|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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