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【怖い話 実話 ほん怖】病死の時は結構適当 危ない最恐の話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 ほん怖】病死の時は結構適当 危ない最恐の話 短編

ちょっと関係ないかもしれないので、

スルーしてくれてもいい。

オカルトというか、人間って怖いなって思ったこと。

俺、湯灌(ゆかん)師してます。

IMG_1754.jpg



湯灌についての詳しいことは適当に調べてくれ。


説明がめんどい。

簡単に言うと、故人様を処置して、
服を脱がせお通夜前にお風呂に入れてさしあげて綺麗にし、(←ここまでが湯灌)
死に化粧して、お着替えさしてあげて、
納棺後綺麗に飾り付けってのが一連の仕事内容なんだ。

これを二人で一時間でする。

数年前のことだが、ある時仕事が入った。

葬儀社から連絡が来て斎場に向かうんだが、
葬儀社から教えてもらえる情報で、

・故人様は女性で30代前半。
・事前情報で施設で無くなった。
・死因は脳梗塞。
・遺体の状態は、損傷なし。
ただ、腹水がたまってるようで、腹部が膨れている。腹水は出てない。
・宗派は無し。

となってた。

ここで俺はちょっと嫌な感じがした。

腹部が膨れてるのに、腹水が出てない??

まぁそんなこともあるのかな?

症状も色々だしなぁと思い直し、斎場へ向かった。

現場に着いて、遺族に挨拶し、施行に入る。

斎場で湯灌するために、故人様の状態を調べてた。
(遺体に損傷がないか、傷や出血がないか、濡らしても大丈夫か。
確認は故人様を裸にしてからするんだ)

たしかに腹部は膨れてる。

しかし、腹水って独特の匂いがあって、
一年もこの仕事してればすぐに分かるんだが、
その故人様から匂いがしなかった。

で、もう一人の人にも腹水確認をしてもらったが、その気配はないと言う。

少し不審に思ったけど、まぁ故人様も色々だしなと言い聞かせ、
背中を見るために半身起しすると、背中に無数の痣やみみず腫れの跡。

すぐに施行を中断し(着ていた浴衣を着せて、ドライアイスは当てました)、
まずは葬儀社の担当へ報告。

担当は遺族と話をするので、俺らはしばし待機。

10分ほどして、担当から

「この湯灌は中止にしますので、今日はお引き取りください」

と言われ、俺らは帰社した。

後日、担当に話を聞くと、

・故人様がいた施設は障害者用の施設で、そこで虐待をされてたらしい。
・腹部が膨れてたのは、腹水ではなく妊娠7ヶ月。
・自殺の場合は検視とか入るが、病死の時は結構適当。

など、色々聞かせて貰った。

不審な状態の故人様は結構見てきたけど、
ここまであからさまなのは初めてだった。

警察沙汰になったのもね。


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2020.11.01|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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