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【怖い話 実話 ほん怖】遊ぼおじさん ほんのりと怖い話 短編 - 超怖い話 実話

【怖い話 実話 ほん怖】遊ぼおじさん ほんのりと怖い話 短編

不安の種って漫画見てて、

自分の子供時代の

そっくりな体験思い出した。

というのも、『遊ぼおじさん』の話。

IMG_1918.jpg


公園で遊んでいると、遊ぼおじさんはしょっちゅう現れた。

足をびっこひきながら近づいてくるその様子と、

「あ~ぞ~ぼ~」

と言う低音ボイス、
常によだれを垂れている口元が、子供心に恐怖を覚えた。

というのも、重度の知的&身体障害者だった。

みんなは怖がったが、自分は興味本位で一緒に遊んでしまった。

数日後、小学校のグラウンドで体育の授業をしていると、
どこで嗅ぎ付けたのかおじさんがやってきた。

学校でも有名だったからか、そのときはみんなパニックになった。

泣く子、逃げ出す子。

その様子はまさに阿鼻叫喚だった。

そのときは先生が丸くおさめて帰らせたからことなきを得たが、
何も知らない俺は何が怖いの?って感じだった。

そのことを母親に話した。

「今度あったら一応挨拶しておく」

と言った。

それからしばらく、遊ぼおじさんは見かけなくなった。

あるとき、一人で留守番をしながらスーファミしてた。

おじさんが家の前を歩いているのを窓から見てしまった。

目が合い、自宅を気付かれてしまったようだ。

俺の家は一階建ての平屋。

なんとなくヤバイ感じがして、
俺は全部の窓とドアの鍵を閉めに行った。

すると遊ぼおじさんは、
本当に身体障害者かよというぐらいの速さで全速力で走ってきた。

「あぞぼ!!あぞぼ!!」

ドンドン!とドアを無茶苦茶に叩き始めた。

しばらくしたらおさまった。

ヤレヤレだぜと思い、ゲームを再開した。

目の前の窓に遊ぼおじさんが張り付いていた。

俺は、星のカービィスーパーデラックスのデータが消えていたことに泣いた。

まあ、そのおじさん、それ以降諦めたのか、
なにも危害加えて来なかったしな。

今思えば、子供の頃から人に避けられ続けた結果、
そういう行動に出てたんだと思う。

ある意味、可哀想な人。


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2021.11.25|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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