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【怖い話 実話 ほん怖】なまめかしい白さ ほんのりと怖い話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 ほん怖】なまめかしい白さ ほんのりと怖い話 短編

この間、姉夫婦の家からの帰宅の時のこと。

もう終電近い時間で、

雨の中を駅から自宅へ

向けて帰ってました。

IMG_1285.jpg


義兄が出張中、姉と赤ちゃんが

同時に熱を出したので看病し、

その帰りで私はだいぶ疲れていました。

路面は雨に濡れて街頭の光りを反射していましたが、

住宅街となってる辺りはもう暗く、静かでした。

妹とぽつぽつしゃべりながら帰っていたのですが、

傘のせいで余り前方を見ていなかった私は、

ある場所で「うおっ」と一歩下がってしまいました。

リクルートスーツ姿のおかっぱの女の子が、

四つん這いになって道路に伏せてたのです。

雨の中ですが気にせず、何かを探してる感じもせず、

ただじっと蜘蛛のように。

隣を見ると、妹が怪訝な顔でこっちを見ていますが、

私が口を開こうとすると、

「いや、いい、聞きたくない」

と言います。

妹には見えてないのです。

その不可思議な状況を。

それに彼女は怖い話が苦手なのです。

まあ別に関わる気も、出来ることもないので、

私はちょっとよけて帰り道を急ぎました。

次の次の角を曲がるときにそっと振り向くと、

まだ彼女の足がアスファルトの上になまめかしい

白さを放っていました。


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2016.08.31|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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