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【怖い話 実話 じわ怖】同じ夢 じわじわ来る怖い話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 じわ怖】同じ夢 じわじわ来る怖い話 短編

これ4つ下の弟の話なんだ。

当時弟は小4、俺は中2、兄貴は高1だった。

兄貴は寮に入ってたから、家に帰って

くることはほとんどなかった。

IMG_1723.jpg


俺は陸上部に入ってて毎朝ランニングしてた。

ある夏の日、いつもどおり早起きすると、
下のベッドで寝てるはずの弟がいなかった。

トイレに行ってるんだろうと思い、気にせず外に出た。

すると弟が外で寝てた。 俺は弟を起こして、気にせずランニングに行った。

今思うと玄関はカギがかかってた。

それから度々弟がいなくなり、その都度家の中で見つかった。

外はなかったが、机の下、テーブルの下、タンスの陰など隠れるように。

そんなことも忘れてた今年の正月、家族で思い出話してる時に母親が言ったんだ。

お前達兄弟は夢遊病の癖があったんだよと。

自分が夢遊病だったなんて覚えてないし、
兄貴が夢遊病だったなんて知らなかった。

でも、それで思い出したことがあるんだ。

で、兄貴だけに聞いてみた。

俺「昔、何度も同じ夢見たこと無い?かくれんぼする夢」

兄「そういえば、小学生のころ何回か見たな」

俺「一緒にかくれんぼしてた子に、誘われたことない?」

兄「一緒に川原に行こうって?行かなかったけど」

俺「同じだ。俺も断った。最後にその子に言われなかった?」

俺、兄「じゃいいや。弟と行くから」

その夢を見なくなったのは、そのころからだと思う。

そう、来月は弟の十三回忌。

十二月の朝、俺がランニングから帰ると、家に救急車が来てた。

布団の中で冷たくなってるのを、母親が発見したらしい。

弟が同じ夢を見たかは知らない。

川原について行ったのか、末っ子だからか。

ただの心不全なのか。

これは親には絶対話さない、俺と兄貴だけの秘密。


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2016.08.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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