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【怖い話 実話 事件】同じメンバーが揃い、同じ事故を起こした 摩訶不思議 恐怖体験談 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 事件】同じメンバーが揃い、同じ事故を起こした 摩訶不思議 恐怖体験談 短編

バミューダのある路上で、ある日

バイクとタクシーが衝突事故を

起こした。バイクの方は兄弟で

2人乗りをしており

IMG_2112.jpg


タクシーにはお客が1人乗っていたので、

この事故に巻きこまれた者は合計で4人。

しかし幸いなことに怪我こそすれ、死者は出なかった。

そしてその事故から1年が経過した。

それぞれ傷も癒(い)え、別々の日々を送っていた。

あの時のバイクの兄弟は同じように2人乗りで走りを

楽しんでいた。タクシーの運転手も相変わらず仕事を続けていた。

ある日、その運転手がタクシーを走らせていると、

道の先の方で手が挙がった。タクシーに乗ろうとして

いるお客である。すぐに車を寄せてお客を拾おうとしたが、

運の悪いことに、自分より先にもう一台タクシーが

走っており、そっちの方がお客を乗せて走り去ってしまった。

「ちっ」と舌打ちして、再び車を走らせる。しばらく

走っていると、また路上で手が挙がった。今度は

自分の前にタクシーはいない。路肩に車を寄せると、

今度こそお客が乗ってきた。

「どちらまで行きましょうか?」と聞いたが返事がない。

「あのー、どちらまででしょうか?」と、今度は振り

向いて聞いてみた。後ろの座席には驚いたような

顔をした1人の男が座っていた。

「あっ!お客さんは・・!」

1年前の事故の時のお客だった。

全く偶然にもあの時のお客を拾ってしまったのだ。

双方ににがい思い出がよぎる。なんとなく嫌な

感じがしながらも、ようやく行き先を告げられて

タクシーは発進した。業務的な会話を一言二言したが、

後は沈黙になってしまった。

「あの場所だと、どうしてもあの道を

通っていくことになるな・・。」

運転手も心の中ではそう思ったが、

あえて言葉には出さなかった。喜ばしくない再会をして、

嫌な思い出のある道を再び通らなければならない。

あの日あの時と同じ風景が車の外を流れていく。

まもなく事故現場にさしかかった。と、その途端、

後ろのお客が「あっ!」と声をあげた。

向こうの方から、あの時のバイクにあの時の兄弟が

乗って、まっすぐこっちへ突っ込んでくるのだ。

「そんなバカな!」

4人ともそう思ったかも知れない。

だがあっと思う間もなく、バイクとタクシーは再び

衝突してしまった。まるで吸いつけられるかのように。

同じ状況、同じ人間による全く同じ事故が再び

起こってしまった。ただ一つ違ったことは、

今回の事故でバイクの兄弟の方は

死亡してしまったことである。


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2016.09.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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