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【怖い話 実話 事件】巨大な迷路のような下水道 海外 怖い体験 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 事件】巨大な迷路のような下水道 海外 怖い体験 短編

アメリカのニューヨーク。その大都市の地下には、

巨大な迷路のような下水道が入り組んでいる。

この下水道の中に

入っていったん迷ってしまうと、

IMG_2359.jpg


地上への出口を見つけるのはかなり

困難だと言われている。

ニューヨークでホームレスとなってしまった

女性マジー・テイラーさん(63歳)は、住む家がないため、

この下水道の中を家にしていた。テイラーさんはずっと

下水道の中にいるため、内部のことはよく

知っているつもりだったが、ある日どうしたことか道を

一本間違えてしまい、うろうろと歩くうちに完全に

迷子になってしまった。

「困ったわ・・。どうしよう。」

道を聞こうにも下水道の中で出会う人がいるはずもなく、

時々水道局の係員が降りてはくるものの、

そのような人に偶然出会える可能性は低い。

寝るだけならいいが、さすがに下水道の

中に食べ物はない。食べるものはやはり地上まで

調達にいかなければならないのだ。そのうち手持ちの

食料もすっかり底を尽き、完全に何もなくなってしまった。

飲み水は仕方がないので下水に流れている水を

飲んで飢えをしのいだ。

だが食べるものが欲しい。猛烈な空腹状態が続き、

もはや耐え切れないところまできていた。

テイラーさんが意識も朦朧(もうろう)としていた時、

すぐ近くで「チューチュー」という鳴き声が聞こえてきた。

ふと目をやると、そこにはこの下水道に

住みついているドブネズミの集団がうろついて

いたのだ。極度の飢餓状態におちいっていた

テイラーさんは、このドブネズミがとてもうまそうに

見えたという。

いつも持ち歩いている護身用の杖(つえ)を、

思いっきりドブネズミの集団の中に降り降ろした。

杖の先端がその中の1匹のネズミに当たった。

ゴロンと身体を横たえるドブネズミ。

そのネズミがまだ生きていたかどうかは分からない。

しかしテイラーさんにとって、それはどうでもよいことだった。

すぐにそのネズミをわしづかみにして、思いっきりか

ぶりついた。手足を引きちぎり、かじりつき、

生のまま食べ始めた。極度の空腹状態では何を

食べてもうまい。下にはポタポタとネズミの

血がしたたり落ちている。

こうしてネズミを食料とすることを思いついた

テイラーさんは、それからも杖で何匹もしとめて

はかぶりつき、飢えをしのいだのだった。

数日後テイラーさんは、見まわりにやって

きた水道局の係員に偶然発見され、やっと

救助してもらえた。すぐに病院に運び込まれたが、

全身にネズミの噛み跡が十数箇所も残っており、

食料を確保する際の戦いの傷跡ということは、

誰が見ても明らかだった。


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2016.09.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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