FC2ブログ

【怖い話 実話 事件】怨念が宿った呪いの石 海外危ない話 長編 - 超怖い話 実話

ピックアップ!

【怖い話 実話 事件】怨念が宿った呪いの石 海外危ない話 長編

「奴○」とは、人権も自由も一切認められず、

家畜以下の扱いを受けていた人々のことである。

毎日のように強制労働を強いられ、虐待され、

ミスがあると簡単に命を奪われた。

IMG_1352.jpg


アメリカのジョージア州・オーガスタ市は、

19世紀以前、「奴○市場」があった街である。

ここでは多くの黒人奴○たちが、白人たちによって

品物のように売買され、モノ同然として扱われていた。

そしてその奴○市場の中には、一つの大きな

「石」があった。「石」といっても、ただの石ではなく、

反抗的な奴○をこの上に立たせ、白人たちが

寄ってたかってムチで叩き、制裁を加えていたのである。

いわば見せしめのためのステージとして使われていた

石であり、多くの奴○たちがこの石の上で命を奪われた。

奴○制度が廃止になった後、この街の長(おさ)たちは、

昔の奴○制度をしのばせる遺品として、

この石を別の場所に移し、記念碑として街に

残していこうと決定した。

移動させる場所も決まり、さっそく石の移動を

始めることになった。だが、作業を行うことになっていた

二人の作業員は、その日のうちに原因不明の食中毒

になってしまい、二人とも死亡してしまった。

翌日、別の二人が作業にとりかかることになったが、

今度は作業中に石が倒れ、一人が下敷きになって、

圧死。またもう一人は心臓発作を起こしてまもなく死亡した。

またたく間に四人が死んでしまった。街の人々は、

「虐待され、恨みを抱いて死んでいった奴○たちの

怨念が、この石にはとりついているのだ。」

などと口々に噂しあった。

この作業の責任者であるジェム・トーマスは、

次の作業員を募集したが、この一件が

広まってしまい、誰も名乗りを上げない。

それなら自分がやるしかないということで、

自分が中心となって、なんとか三人ほど都合を

つけ、作業にとりかかった。だがちょうど作業に

入ったその日、近くを流れるサヴァンナ河が、

先日からの大雨で決壊し、付近一帯に大洪水が

起こってしまったのである。

作業の方は、石を数十センチ動かしたところで

あった。その瞬間、河からあふれ出た水が一気に

現場を襲った。三人の作業員は濁流(だくりゅう)に

飲みこまれて溺死してしまった。そしてトーマス

自身もその1~2週間後に肺炎を起こして死亡してしまった。

石の恐怖はますます広まり、とうとう石の移動

は中止されることになった。

そして時は流れて20世紀に入り、

今度はオーガスタ市の都市計画の話がもち

あがった。その計画の一環で、再び石の移動を

試みることになったのだ。以前の事件を知っている

人々は反対をしたが、それでも「そんなものは偶然の

事故さ。」と、恐れを知らぬ人たちの手で

作業は始められた。

だが今回も事件は起こってしまった。作業をしていた

二人を雷が直撃し、二人とも死亡してしまったのである。

再び石の移動は凍結状態となった。

そしてそれからしばらくして、この街に

一人の行商人が現れた。行商人はこの石を見て、

店を出すのにちょうどよいから、と、この

石にいろいろな物をもたれかけさせるように店の

セッティングを始めた。

石を利用した、彼の店はまもなく完成した。だが、

街の人々はこの石の噂を知っている。

「あんた、悪いことは言わないから、この

石を使って店を出すのはやめた方がいい。

この石には奴○の怨念がとりついている。もう、

何人もこの石のために死んでるんだ。」

そういって再三忠告したのだが、男は全く耳を貸さない。

「怨念とか幽霊なんてのは俺は全く信じないね。

奴○だって?あいつらは生きてたって苦しいだけで、

死んでこそ幸せだったのさ。」

などと、人々の忠告を一笑に伏した。

一日二日と経ったが、特に男に変わった

様子はない。四日くらい経つと、ぼちぼちとお客も

増え始めてきた。このまま商売も順調にいくかと

思えたのだが、男の方はだんだんと言い

知れぬ恐怖を感じるようになっていた。

何が・・とは言えないのだが、何か嫌な感覚がする。

すぐにでもこの場所を去りたいのだが、

身体がいうことをきかない。

そして一週間も経たないうちに男は衰弱し、

原因不明のまま死亡してしまったのである。

その後、1910年には、この石に車が衝突し、

運転手が死亡した。そして1940年ごろにも、

この石に車が突っ込み、乗っていた四人全員が

死亡するという事故が起こった。

また1951年には、石の噂を聞いた

ハイラム・シャーフという男が「そんなものは

迷信だ。」と言い放って石の移動を引き受けたが、

作業に入る前に階段から転落し、首の骨を折る重症を

負った。彼は一命を取りとめたが、それ以来、

石の移動を試みた人物は現れていない。


関連記事

スポンサードリンク

タグキーワード
2016.09.11|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
コメント
非公開コメント

トラックバック
Copyright © 超怖い話 実話 All Rights Reserved.
当サイトのテキストや画像等すべての転載転用・商用販売を固く禁じます