【怖い話 実話 ほん怖】高校時代の話 猟犬を飼っていた 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 ほん怖】高校時代の話 猟犬を飼っていた 長編

高校時代の話。

当時親父が猟銃を趣味でやっており、

猟犬を飼っていた。

小学生の時離婚し、

IMG_1856.jpg


母親に引き取られて別居していたんだが、

ちょくちょく親父の所に行き、

俺もキジ撃ちや猪狩りに参加していた。

猟犬を飼っているプレハブは中々立派で、

簡素なドッグランも併設しそこそこ広かったんだが、

親父は掃除や片付けが苦手というか

全く出来ない人種だったので、

小遣いを貰って掃除や糞の始末をするのが

俺の役目だった。

その掃除中に起った出来事。

いつもの様にプレハブ内の糞を片付けていたら、

隅の壁に25~30㎝ぐらいの人形が立てかけてあった。

リカちゃん人形っぽいのをイメージしてもらえばいいか。

くすんだ赤い服でみすぼらしい人形だったが、

犬の玩具かと思い特に気にも留めず作業を続けた。

それでその人形をどかして掃き掃除し様とした時、

こちらを向いていた人形がクルッと壁側に向き直り、

そのまま横歩き?でカサカサッとすごい速さで、

犬が休む時に使う小さな小屋に入り込んだ。

俺は呆然とそれを見ているも、

頭の中はパニック状態。

少しの間動けないでいたが、

ハッとしてドッグランに放していた犬達を呼んだ。

例え犬でも猟犬であり、

一人よりは心強いと思ったから。

目だけはその小屋から離さず、

犬に小屋を調べる様指示したが、

犬達は警戒している様子はなく、

??という感じで俺の横から動いてくれない。

その小屋は屋根部分が取れる仕組みだったから、

勇気を出し思い切って剥いでみたところ、

中には何も居なかった。

ただ、屋根を持った時に

『あぴ』という人間の発音だけハッキリ聞こえた。

とにかく掃除だけ済ませ、

親父が仕事から帰るのを待ち、

件の人形を犬にあげたか聞いたが、

そんな物は知らんと言われ、

話も信じて貰えなかった。

人形ではないとしたら、

小人や妖精の類だったんだろうか?

嫌な感じこそしなかったものの、

とにかく怖かった。


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2016.10.24|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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