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【怖い話 実話 洒落怖】兵藤さん家 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 洒落怖】兵藤さん家 短編

先日、友達と二人で映画を観たり食事を

したりして遊んでいました。さて、やることもなくなって

きたので、どこいこっかー?どうせなら

心霊スッポトでもいく?ってな話になりました。

IMG_1726.jpg


うちの近所には兵藤さん家という有名な

オバケ屋敷がありまして、

そこにこっそり忍び込んで酒でも飲もうか、

ってことになりました。

兵藤さんちの向かいに立ってるローソンで

酒とおつまみを買い、

玄関に向かいました。

玄関の上の明り取りの窓には

大きめの御札がはってあります。

もうそれだけでおなかいっぱいでした。

でも友達は悪乗りして玄関を

開けようとしましたが、開きません。

鍵がかかっていたのです。

俺はこれで帰れるかなって思ったんだけど、

友達はなんとしても入るようで、

裏口に回りました。

裏口はなぜか開いていて、

俺たちは兵藤さん家の探検を始めました。

探検といってもごく普通の一軒家なので

すぐに全部の部屋を回り終えてしまいました。

一階の、おそらく居間と思われる場所で

二人で酒を飲みました。

明かりは雰囲気を重視して

ろうそくを用意しました。

最初は

「兵藤なんざこわくねーよ」

とか

「どうせ幽霊なんて話ブラフだろ?」

何て言っていきがっていましたが、

そのうちに友人の様子がおかしくなりだしました。

口数が減り、顔が真っ青です。

そのうちガタガタ震えだしました。

どうしたの?と聞くと、

「お前の後ろにさっきから女がいる」

と、ひどくおびえた声で言ったのです。

普段は幽霊に会っても幽霊を

ぶん殴るくらいの豪快な友人なので、

このときの怯えぶりは、まさに

友人がそれを見ているのだと

思わせるような感じで、

俺も恐くなりました。

やめてよーそうやって俺を

恐がらせたいんでしょー?って言ったけど、

そうじゃないって!マジでいるんだよ!

って言って、ひどく怯えています。

でも相変わらず俺には何も見えない。

突然友人が

「ぎゃぁぁぁぁあAAあああ!!!!」

と叫びました。

おい、お前の背中に負ぶさってるぞ!といって、

友人は這うようにしてその部屋を出て行きました。

俺も取り残されちゃたまらないので慌てて追いかけました。

足が震えちゃって上手く歩けない。

何とか兵藤さんちを抜け出して、

車の中で振り返ると、

今度は俺にもはっきり見えました。

玄関の明り取りの窓に貼って

あった御札の脇から、

ものすごい眼で俺たちを

睨んでいる女の眼が・・・。


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2016.10.27|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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