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【怖い話 実話 不気味な話】安置場所 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 不気味な話】安置場所 短編

知人に聞いた話。何年か前に北海道で大きな地震があって、

その時発生した高波によりある島が大きな被害にあった。

その当時知人が乗ってた輸送艦が函館に停泊して

いたため急遽災害派遣に行ったそうです。

IMG_2128.jpg


最初は陸上の救援活動をしていたそうですが、

「波にさらわれたらしい行方不明者が多数いるので

探して欲しい」と命令を受け探しに行ったそうです。

捜索の結果十数名の遺体が発見され港に戻ったところ、

「救助活動で混雑しているため1晩遺体を

預かっていて欲しい」と言われたそうです。

その艦は輸送艦なんで安置場所は艦底にある

車両格納庫に決まり、そこへビニールシートを

しいて遺体を毛布で包んで1晩安置したそうです。

被害者の冥福を祈るため線香をあげるのですが、

火を絶やしてはいけないという事で2時間交代で

見張り番を立てる事に。

その時知人は下っ端だったため2~4時の

見張りに立つ事になった。

そして夜中の2時。

艦内は灯火管制により赤灯だけが

点灯しているため周囲が薄暗く赤い・・・。

ちょうどお化け屋敷のような雰囲気で、

そんな中がらんとした格納庫に生臭くなった

遺体と2時間・・・。

本人曰く「怖くて遺体に背を向けっぱなしだった。」

4時になり次直と交代しようと格納庫を出た。

格納庫から次直が寝ている居住区に

行く為には階段(ラッタル)を

上らないといけなかった。

その時知人はある事を思い出した。

それはラッタルを上がった先に大きな鏡

(全身が写るサイズ)がある事でした。

薄暗い中ゆっくりと音を立てず上がりながら

「鏡を見ないようにしよう」と考えた。

そして遂に上り切り、鏡を通り過ぎようとした

瞬間なぜかその知人は鏡を横目で一瞬見てしまった。

そこには薄暗く赤い明かりに照らし出された自分の姿。

そして、たった今上がってきたラッタルの

最上部だけだったそうです。

そして次直と交代し明日に備えて眠ろうと思い

着ていた作業服を脱いでなにげに背中の部分を

見るとうっすら手形が付いていたそうです。


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2016.10.28|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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