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【怖い話 実話】友情 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話】友情 短編

優子はいじめが原因で学校を転校する。「早くたくさん

友達を作って、家に呼んでね」と母に送り出される優子。

しかし新しい学校のクラスメイト達は妙に態度が

よそよそしく、なかなか話し掛けてくれない。

IMG_1447.jpg


その上、優子の持ち物が盗まれたり、

無言電話がかかってくるようになる。

優子は「これはいじめでは」と思うが母を

心配させたくなくて言い出せずにいた。

そんなある日、優子は机や椅子に不気味な

模様が書かれているのを見つける。

それは呪いのおまじないのようだった。

ショックを受けた優子はついに

手首を切って自殺してしまう。

優子の葬儀で「優子さん、

なぜ死んでしまったの」と号泣するクラスメイト達。

母は「あなた達が優子をいじめて自殺に追い

込んだんでしょう!

あの子の日記に書いてあったわ!」と

クラスメイト達に詰め寄る。

しかし事実は全く違っていた。

クラスメイト達は可愛い優子と仲良くなりたいと

思っていたが、そのきっかけがつかめず、

結果的に彼女を遠巻きにするような形になってしまっていた。

物を盗んだり無言電話をかけたのも

優子への憧れの気持ちからだった。

あの不気味な模様は、

呪いのおまじないではなく友情のおまじないだった・・・。

一人、優子の遺影に向かって語りかける母。

「お母さんね・・・昔、親友に友情のおまじないだと

偽って不幸になるおまじないを教えた事があるの。

だって彼女の彼が欲しかったから・・・。

その彼があなたのお父さん。その報いなのかしらね・・・」

葬儀からの帰り。

優子のクラスメイト達が話しながら歩いている。

「ねえ、今回の事だけど優子さんが誤解したのも

無理は無いと思う。あの友情のおまじない、

後で調べたら本当は不幸になるおまじないだったの」

「そんな・・・!あのおまじないを

最初に言い出したのは誰?」

「確か・・・先生ですよね」

女教師は冷たい微笑みを浮かべながら言った。

「そう。昔、親友から教わった友情のおまじないよ」


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2016.10.29|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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