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【怖い話 実話】その人が見えることに違和感 短編 - 超怖い話 実話

【怖い話 実話】その人が見えることに違和感 短編

学生時代に、彼氏と二人で花火をしにいくことになった。

近所の公園は花火禁止だから、

少し離れた川でやることにした。

時間は20時くらい。

IMG_2287.jpg


川辺にひらけた空き地があるのでそこを目指し、

橋の脇にある遊歩道を抜けていこうとすると、

全く街灯のない遊歩道の10mくらい先に、

白い服を着た人が立っていた。

風もないのに白い服がぶわーっとなびいていて、

その人は川に向かって高速でお辞儀を繰り返していた。

真っ暗なのにその人が見えることに違和感を覚え、

見ちゃいけないというか凄く嫌な感じがしたので、

彼氏に「帰ろう!」と言って戻った。

奇妙だったのは、行きは車や自転車、

ジョギング中の人などが多数行き交ってたのに、

帰り道はシーンとして誰ともすれ違わなかったこと。


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2016.11.22|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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