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【怖い話 実話 じわ怖】俺の身代りになる為に右側にきたんだと思った 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 じわ怖】俺の身代りになる為に右側にきたんだと思った 短編

俺が生まれる前の親父の話。

家では犬を飼っていたんだけど、

散歩は親父の仕事で、毎日決った時間、

決ったルートを通っていたそうだ。

IMG_2507.jpg


犬は決って親父の左側を歩き、

決して右側を歩く事はしなかったんだそうだ。

これは親父が躾けたわけじゃなく、

いつの間にかそうなっていたらしい。

それが不思議で、無理に回り込んで犬が

右側に来るようにしてみたらしいが、

ことごとく左側に戻ってくる。

それがかわいくて、それ以降はずっと左側。

ところがある日、犬が右側に。

親父も驚いたし違和感もあるので、

何度か左にしてみたが、やはり右側へ。

不思議に思ったけど散歩へ出かけた。

最初の路地を右へ曲がろうとした時、

右から来た車に犬がはねられ即死。

親父は咄嗟に、俺の身代りになる為に

右側にきたんだと思ったそうだ。

口から血を流して死んでる犬を、

世間の目もはばからず抱きながら号泣したそうだ。

子供の頃聞いた話だが、

聞いた時は俺も大泣きした覚えがある。

それ以降、我が家には犬がいなかった事は

一度も無い。

何か守られてるというか、優しくなれると言うか、

動物は不思議だよな。


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2016.11.29|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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