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【怖い話 実話 洒落怖】少し寝坊して、1本遅い電車になってしまった 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 洒落怖】少し寝坊して、1本遅い電車になってしまった 短編

電車での話 毎朝、俺はいつもC線のH駅からS駅まで

電車で通勤する途中M駅で特快に

乗り換えて行くんだけど

その日は少し寝坊して、1本遅い電車になってしまった。

IMG_1466.jpg


1本ずれると当然M駅で特快に乗れなくなり時間がかかる、

乗り合わせの電車も遅れる。

仕方ないので駅の端へ行き、電車が来るのを待っていた。

そこに中学生の女の子が同じように待っていた。

俺が通勤用の小説を読もうとカバンを漁っていると

目の前の子がふらふら・・と線路側へ寄っていく。

すでにホームには特快通過のアナウンスもなっているし、

遠くだが電車が来るのも見える。

反射的においおい!と思って彼女の手をつかんだら

物凄い力で体ごと引きずられはじめた!

俺は弓道をやっているから

腕力と下半身の安定には自信があったんだけど

それでも引きずられてしまう。

ヤバイ、何かに捕まったか、と

思って声を出して助けを呼ぼうにも声も出ない

そうこうしているうちに電車は目の前、

思いっきり警笛も鳴らされている。

が、彼女の体はもう半分ホームから出ている。

今手を離せば・・と思うと離せなかった。

もう駄目だ・・・

そう思ったら誰かが肩を掴んで思いっきり引いてくれた。

勢い良くホーム側に倒れこむ俺達。

幾人かの悲鳴とともに、急ブレーキを

かけて電車は止まった

で、ここからが不可解なんだが

みんな「やっちまった・・・」と言う顔。

運転手も青ざめて降りてきた。

俺は彼女を助けられて

(気失ってるのか倒れたままだが)

良かった風に思ってたんだがどうやら

様子が変だ。

運転手や駅員、他の客がホームの

下を眺めている

そのうち駅員が倒れている

俺達の方にやってきて

「もう1名の方の特徴はわかりますか?」

って聞くんだよ

俺はわけもわからず「?」な感じだったんだが

俺の肩を掴んで引いてくれた年配の男の人が

「ショートカットでメガネをかけていて

紺色の服の女性です」

っていうんだよ

俺にはそんなものも見えなかったし、

中学生の彼女の右手を掴んでいたが

左手にはカバンが

握られていただけだったはず。

そんな事を話していると

「カバンにしがみついている人を

線路から引き上げようと

していたんじゃないのか!?」

と言われた。

結局、散々探したのに線路には

何も残っていなかった。

電車もそのまま発車してしまった。

中学生の彼女は駅の改札を

抜けてからの事を全然覚えていない。

警察でも同じように話して

結局お咎め無しになった。

3年ほど前の忘れらない出来事です。


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2016.11.29|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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