【怖い話 実話 戦慄の恐怖体験談】心霊写真 怪談体験実話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 戦慄の恐怖体験談】心霊写真 怪談体験実話 短編

心霊写真などという現象が

取り沙汰されるようになったのは

一体、いつ頃からなのでしょうか。

私には知る由もありませんが、

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少なくとも20年近く昔、私の通っていた小学校ではすでに

オカルトブームなるものが存在し、生徒達は花子さんや

赤マントの話、こっくりさん遊びなど様々な噂を

聞きつけては、皆それらに興じていました。

私が当時仲良しだったA子ちゃんに、心霊写真集

なるものを貸してもらったのも丁度その頃です。

苦痛に歪む顔…に見えなくもない壁の染み。

怨念の篭った女の姿…に見えなくもない焚火の炎。

それらの写真は、まだ幼かった私でさえも少しばかり

期待はずれで落胆させる内容、かに思えました。

しかし本を閉じたあと、一抹の違和感が私に残るのです。

その違和感の正体を私は考え続けました。

(そうだ)
(この表紙の写真だ)

その本の表紙には、赤い水着の女の子がひとり。

海水浴に来ているのでしょう、浜を背景に浮き袋を抱いて

にこやかに笑う彼女の頭に、包丁のようなものが

ささっている。と、いうものでした。

この写真自体は特にインパクトの強いものでもないのですが、

表紙を飾る肝心のこの写真が、本の中に納められて

ないようなのです。

私はもう一度、最初のページからその写真を

探し始めることにしました。

半分ばかり読み進めた頃でしょうか。

私の耳元に生暖かい感触と共に

「探すな」

という声がしました。


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2016.12.03|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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