【怖い話 実話 心霊・怪談】上半身だけの姿スッと消えた 信じられない話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 心霊・怪談】上半身だけの姿スッと消えた 信じられない話 短編

俺のばあちゃんは、ちょっと霊感が強い人で、

温泉宿なんかに一緒に行っても、

「ここでなにかあったな」などとすぐにわかるらしい。

そんなばあちゃんが、俺に話してくれた話。

IMG_2037.jpg


ばあちゃんの旦那(つまり俺のじいちゃんね)が、

ガンで入院していた。

医者からはもう余命いくばくもないと告げられていて、

ばあちゃんはずっと看病していた。

ある日じいちゃんが、ばあちゃんに向かって

「窓の外を黒い人がゾロゾロと通るんだが、

なんとかしてくれないか?」と言ってきた。

ばあちゃんが外を見ても、そんな人はいなかった。

だいたいその病室は1階ではない。

気のせいだと思い、じいちゃんをなだめて寝かせ、

その日は家に帰った。

次の日、病院より電話があって、

じいちゃんは息を引き取った。

その後ばあちゃんは、再婚もせずにいて、

よく裏の家のおばさんとお茶飲みや旅行などしていた。

毎日互いの家を行き来するほど仲が良かった。

そんな仲良しだったおばさんが、大腸がんだとわかった。

転移がひどく、もう手術は出来ない状態だったそうだ。

そのおばちゃんは、主に自宅で療養していたので、

ばあちゃんも毎日看病に行っていた。

もういよいよ起き上がれなくなったおばさんが、

ばあちゃんに向かって、じいちゃんと同じような

事を言った。

「うちの庭を、黒い服を着た人がたくさん

歩いている。出て行くように言ってくれ」と。

そのおばさんの家の庭は、表の通りから

ちょっと入ったところにあるので、一般の人が

ウロウロするようなことはまずない。

ばあちゃんも一応確かめたのだが、

やっぱりそんな人はいなかった。

おばさんを寝かせて、ばあちゃんは家に帰った。

その日の夜、ばあちゃんの家の裏の戸を

ドンドンと誰かが叩いた。

こんな夜に誰なんだろう・・・?と思い、

ばあちゃんが見に行くと、そこには裏の家のおばちゃんがいた。

しかし、おばさんの顔、腕、胸の辺りまでは

はっきり見えたが、肋骨辺りから下は見えない。

ああ、○○さん(裏の家のおばちゃんの名前ね)

亡くなったな・・・と思ったばあちゃんは、「○○さん!

早く自分の家に帰りなさい!」と強い口調で、

追い返したら、おばさんの上半身だけの姿スッと消えた。

その次の日、裏の家のおばさんの訃報が届いたということだ。

どうやら、死ぬ間際の人の所には、

黒い服を着た人が迎えに来るらしい。

みなさんも、窓の外にそんな人が見えたら、

用心してくれ。


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2017.02.12|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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