【怖い話 実話 心霊・怪談】自殺があった賃貸物件の信じられない話 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 心霊・怪談】自殺があった賃貸物件の信じられない話 長編

私の実家の話です。

知ってる方が読むと、ばれちゃうと思うけど・・・。

うちの家族全員見えないものですから、お払いをしても、

成仏されているのかどうか分からなくて。

IMG_2071.jpg


もしお近くで霊が見える方がいたら、この話を読んだ上で、

私の実家を見に来て頂けたらなー・・・と思ったけど、

匿名でそれはムリですね。

前置きが長くなりましたが・・・私の実家(といっても

借家)は、2階までがテナントで上が住居型の

ビルです。

私の親が雇われ管理人をしています。

私が小学生ぐらいの頃にこのビルで、奥さんに

失踪された男性が子供を残して自殺してしまった

事がありました。

朝方、お子さん達が「お父さんが自殺をしました」

と知らせに来たそうです。

自殺自体は夜間に行っているようなので、

お子さん達は、自殺の一部始終を見るか

聞くかしていて、朝方まで耐えていたようでした。

母は腰を抜かしてしまったので、父が見に行き、

真っ青になって戻ってくると、110番したようです。

周囲が慌ただしくなった頃に私は起きて知りました。

(余談ですが、警察の人から「まず救急車を呼んでよ」

と叱られたと、親が話していたことが印象に残ってます)

その後、一応形だけでもと、その部屋は神主さんを

呼んでお払いをしてもらい、次の入居者を入れる

事になりました。

ですが、それ以来、色々と怖い話を

聞くようになったんです。

私自身の体験としては、子供の頃の話で記憶が

曖昧なのですが、学校から帰ってエレベーターに

乗ろうとすると、なぜか自殺のあった○階に

止まっている事が多い。

子供ながらに怖かったので、その階に止まっている

時は、エレベータに乗りませんでした。

また、自宅の階を押していたはずだと思うのですが、

なぜか素通りして、○階にまで行ってしまう事も。

まぁ、うっかり押しちゃったんだろう、ぐらいで気に留め無い

ようにしている内に本当に気にしないまま成長しました。

私が社会人になったころ、友達が職を無くして

困っていたので、親に話して仕事を紹介してもらいました。

仕事自体は、事務処理と電話番のような仕事で、

特に問題無かったのですが、その職場はあの

自殺のあった部屋だったんです。

その会社は、小規模で現場作業が多いので、

事務所といっても1k程度の間取りしか必要としておらず、

1日事務所に詰めるのも、事務員1人で

ことたりる会社でした。

あの問題の部屋(2DK)は、一部屋を事務所にし、

残りの部屋を1DKとして貸し出していましたので、

友達が働くのは、あの問題の部屋の

一部という事になります。

聞いて気持ちの良い話ではないだろうからと、

特に話さずに仕事を紹介したところ、順調に話が進み、

採用が決まりました。
1ヶ月もした頃、友達に「仕事慣れた?」と、

訊ねたところ、様子がおかしいんです。

どうしたのか聞いたところ、「あの事務所、

怖い」と。

部屋のとある角に植木を置くと、与える水にも

過不足無いし、日当たりも悪くないはずなのに、

必ず枯れてしまう。

その角の天井に、中年のおじさんの顔が浮かんでいて、

じっとみていることがある。

そう言うんです。

霊感があるとは聞いていたけど、それまでは

荒唐無稽な話が多かったので、あまり信じて

いなかったのですが、ぞっとしました。

それからすぐに友人は退職してしまい、事務所も転居し、

私とは関連が無くなったので、その部屋のことは、

最近まですっかり忘れていました。

7月の事です。

夜間に親から電話があり、怖い話を聞いたと。

親の話では、8月に転居が決まっている、女性2人で

同居していた方が、挨拶に見えられ、こんな事を

言い出したと・・・。

女性達「管理人さん、○階で何かあったんですか?」

親「どうしてですか??別に何もありませんけど?」

女性達「信じて貰えないかもしれませんが、私達、

少し見えるんです」(うさんくさそうにした親に、

見えるって説明があったらしいのですが、

ここでは略)

女性達「私達の部屋、3階でしょ?夜に仕事から

戻って3階を押すのに、○階まで行っちゃう事が

頻繁にあったんです」

女性達「この間、○階でエレベータの戸が開いた時、

顔ははっきりしないけど、中年の男性が、ドアの前に

立ってた事があるんです」

女性達「怖くて閉じるボタンを押しても戸が閉じなくて」

女性達「やっと閉じて3階に降りて、部屋に戻って戸に

鍵をかけたら、ドアベルが鳴ったんです」

女性達「もちろん、怖くてそのまま無視してたら、

ドアノブをがちゃがちゃされて・・・」

という話でした。

更に、「浮遊霊とかでは無いようなんです。

○階にずっといるみたい。管理人さん、あの階は

お払いした方がいいですよ」と、「別に何も無いですよ」

を繰り返す親に言い残して行ったそうです。

管理人という立場上、何があったとは言えなかったけど、

怖くなったから私に電話したようでした。

だって、あの自殺からゆうに20年以上

経っているんです。

結構都心部で、入居者の入れ替わりも激しいので、

自殺のことを知っている人なんかうちの家族以外には

いないんです。

ましてや性別や年齢とか・・・。

普段から心霊・オカルトを全く信じておらず、

怖がる事など皆無だった親が珍しく怖がっていて、

私まで怖くなりました

なお、親に「その部屋、今どうなってるの?」

と訊ねると、中学校の教員(独身)が1人で住んでいる、

と言うことでした。

とりあえず、もう一度きちんとお払いをしてもらえるか、

ビルの所有者(親の雇用主)に頼んでみようか、

という話に落ち着いて、その話は終わりました。

そして、現在ですが。その教員は失踪中です。

9月ぐらいに、その教員の学校から「夏休みも

終わったのに、出校して来ない。連絡も無いのだが、

在宅しているかどうか確認して欲しい」と親に

連絡があったそうです。

母が見に行くと、電気はついている様子でしたが、

人がいる気配は無い。

勝手に入る訳にもいかないので、保証人となっている、

その方の兄弟へ連絡をしたところ、あわてて兄弟が見えられ、

一緒に部屋に入ることに。

親の印象では、その兄弟は「とうとうやったか!」

って感じで、なんだか予想されていたようだった

ということでした。

部屋は、電気がつきっぱなしで、

すごく散らかっていたそうです。

お風呂には数センチ程度、淀んだ水が溜まっていて、

流しも埃が溜まっており、水回りは、ここしばらく

使われていないように見えたと言っていました。

結局、部屋にはおらず、その方も「戻ってきたら

連絡下さい。私も時々様子を見に来ます」といって

帰られたそうですが、うちの親は、さすがに怖くて

昼間以外は見に行くことが出来なかったようです。

後日談ですが、その失踪した教員は現在も

見つかっていません。
親が、その兄弟から聞いたところ、失踪原因は、

担当しているクラスの非行少年(笑)が手に負えず、

悩んだ末に鬱状態になったようだ、という事です。

どれも聞きかじりで実際に見たわけでは無いし、

失踪自体も霊のせいではないのかもしれないですが・・・

やはりお払いはした方が良いですよね?

けど、失踪中とはいえ、居住者がいるし・・・

何で今頃?見えないし感じ無いので、どうにもこうにも・・・。

怖くて○階に行けない&○階に止まっている

エレベータに乗れない小心者からでした。


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2017.02.13|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(1)トラックバック(0)Edit
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訳あり物件

不動産業者は「訳あり物件」を説明する義務があるのですが、それは「直前」(一次的)の事柄に限られ、「その後、普通の人が入居し、退去した」という場合には説明しなくて良いのだそうです。「訳ありでなくするために住む」というアルバイトがあると聞いたことがあります。

2017-02-13 20:39 from ごんのすけ

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