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【怖い話 実話 一番怖い話】他人に言えない秘密 危険な話 短編

Aという男がいた。世間からの評判の良い彼

だったが、他人に言えない秘密があった。

それはネットを渡り歩いては、グロ映像等の

猟奇系のHPを覗き見るという趣味だった。

IMG_1732.jpg


より過激な内容のHPを求めて、Aはより

奥深くネット世界をすすんだ。

そしてあるHPへたどり着いた。

それは、ただ真っ白な画面に『むこうがわ』とだけ

書かれたそっけないHPだった。

閲覧しようとすると「こっちへきたいのか」と

メッセージが表示された。

Aは深く考えず、「yes」と答え『むこうがわ』へ

足を踏み入れた。

そこはAがかつて見たこともない、過激な

映像が幾つものページに分かれて表示されていた。

常人ならば一目で目を背け、悪夢にうなされる

ようなおぞましいもので溢れていた。

Aは『むこうがわ』の虜となった。

彼を熱中させる要素の一つにランダムに

現れる『もっとこっちへきたいのか』という

メッセージの存在があった。

「yes」と答えると、それまで現れな

かったさらに過激なページが表示された。

唯一同じ趣味を持つ悪友Bに『むこうがわ』の

ことを教えると、Bもまた虜となった。

彼等は、さらに奥へと『むこうがわ』へ進んでいった。

そうして『むこうがわ』の深淵へと進んだAは、

『もどき』と題されたページにたどり着いた。

内容は何処かの一室を音声付リアルタイムで

中継しており、そこにはあるモノが居た。

その姿は胎児が胎内での、補乳類への進化の

過程中のような「ヒトもどき」がそこに居た。

「もどき」はそこに監禁されており時々覆面の男が

現れて食事を与え、掃除し、気まぐれに暴力を

ふるい、犯していった。

Aはその禁断の映像に釘付けとなり、

繰り返し『もどき』を覗き見た。

ある時Aは、覆面が時折漏らす言葉が日本語で、

Aがよく知る地方の方言だと気づく。

そのことは彼を現実へと引き戻した。

「これは今、日本で実際に行われている

現実の出来事だ」

Aは急に恐ろしくなり、『むこうがわ』への

アクセスを止めURLと内容を書いた匿名の

メールを警察へと送った。

ふと、気になってBへ電話してみると彼は

A以上に『むこうがわ』に没頭しており、

止める気配はない。

そのせいかBの話には支離滅裂な部分が

目立つようになり、薄気味悪くなったAはBとの

連絡を絶った。

数ヶ月後、一通のメールがAに届いた。

差出人は政府公安の研究部からだった。

それによると、その部署は昨今急増する異常者に

よる犯罪を未然に発見、防止を目的として。

その為の研究と実験に取り組んでいて、

その一環としと作成したのが『むこうがわ』だった。

あれは異常者を見つけ出すためのエサで、

アクセスした者はIDを洗われ監視される。

更に『むこうがわ』への進度、閲覧したページの

内容等により10から0までのランク付けがされる。

そのランクに応じて対象者への処置が

行われるという。

Aはそれまでの経過に加えてアクセスを

止めたこと、警察へ通報したこと等により

5という評価だった。

今回のことはあくまで実験であり、実生活への

影響が無いことと実験への協力への感謝の

言葉で締められていた。

監視されていたことに驚愕するA。

だが、何より気になったのはランク評価に対する

処置に関する記述だった。

4以下には特に処置無しだが、3より

要注意人物とされ、2では監視が付くようになり

1で強制入院となる。

そしてその上の0については

一切記述されていなかった。

胸騒ぎのしたAはBと連絡を取ろうとした。

しかし、如何なる記録を検索しても、連絡先はおろか、

Bという人間は存在すらしていないこととなっていた。

Bのランクは果たして何番だったのだろうか・・・。

日本のどこかで密かに行われている

怖い実験の話でした。


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2017.02.14|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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