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【怖い話 実話 じわ怖】バラック小屋 じわじわ来る怖い話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 じわ怖】バラック小屋 じわじわ来る怖い話 短編

祖母の話。まだ終戦後のバラック住まいの頃、

生活物資を買いに市へ出かけたんだそうな。

ところどころにバラック小屋が建っているだけの

道を歩いていたとき、急にあたりの様子がおかしくなった。

IMG_2280.jpg


いつのまにか周りは建物がいっぱい建っていて、

目の前に巨大な駅があった。

そして駅から白くて煙突もなく、流線型見たことも

無い形の汽車が出てきた。

唖然として眺めているうち、気づいたらもとの

道にいたそうだ。 後に新幹線が登場したとき、

あのとき見たのはあれだったんだ、と思ったそうだ。

月日が流れて、大阪万博があったくらいのとき。

用があって東京に来ていた祖母は、

街を歩いていたらしい。

ふとした時につまづいてしまって、頭を上げると

街の様子が変わっていた。

人々も変わった格好をしていて、手に

トランシーバーくらいの妙な機械をもっていた。

わけがわからなくなって、目をつぶって深呼吸をしたあと、

もう一度目を開けると元に戻っていたらしい。

結局その妙な機械は、のちの携帯電話だったようだ。

それから祖母は、もう一度だけその時間旅行(?)

を体験したらしい。

今度は夜に散歩していたとき、

どう歩いたのか知らないうちにものすごく

広い場所に出たらしい。

そこは巨大な施設のようで、様々なビルの

ようなものや機械があった。

その中心には様々な機械や装置のようなものから出来た、

ものすごく高いタワーがあったらしい。

上は果てしなく天まで伸びていて、

一定間隔でライトのようなものがついていた。

それをしばらく見たあと、もと来た道を戻ったが、

二度とそんな施設は見つけられなかった。

その話の塔はどうも話の内容からして、

軌道エレベーターなのではないかと思う。

勿論、祖母は軌道エレベーターなんて知らない。

今まで見てきたものから考えると、

祖母は近未来を見たのだろうか。

それからはタイムスリップはしていないようだが、

祖母が見たのは幻覚なのか

未来なのかはわからない。


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2017.02.26|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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