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【怖い話 実話 不気味な話】数年前の夏、俺の地元で起こった恐ろしい話 短編

数年前の夏、俺の地元で起こった話。

当時俺は大学生で、夏休みを利用して実家に帰省

していたんだけど、たまたま高校時代の友達に

会って、そいつから妙な話を聞かされた。

IMG_2285.jpg


そいつが自宅の掃除をしていた時、

妙な包みが出てきたらしい。

中には錆びた刃物と、古びた写真、

それに外国語で書かれた書類が入っていた。

で、写真はかなり色あせてて、何が写って

いるかはっきりとはわからなかったけど、

どうも馬か何かに乗った男性、それも

旧日本軍の兵士みたいな格好だったらしい。

最初にそれを見た友達は、おじいさんかもしくは

親戚かの遺品だと思ったそうだ。

でも、そいつのおじいさんの遺品は

全部別の場所に保管されてるし、

親戚にも該当する人はいない。

そいつは両親にも見せたけど、

心当たりがまるでなかったとのこと。

気味が悪くなった友人は、実物を持って

役場に相談したんだけど、名前と連絡先聞

かれただけで特に預かってもくれなかったらしい。

俺は「書類には何が書いてあったのか?」って

聞いたんだけど、「どうもロシア語みたいで

何の書類かも分からなかった」という話だった。

友達の話はこれで終わって、俺も「妙な話だな」

くらいに思っただけでその時は特に気にも

止めなかった。

で、夏休みが終わって大学に戻った直後、

たしか8月の最終週だったはず。

俺が大便してた時、玄関のチャイムが

けたたましく鳴りはじめた。

あわてて応対したら、例の友達の

ご両親を名乗る夫婦が立ってた。

で、俺が驚く暇も無く、その友達の

ご両親から「○○(友達の名前)は海外に

留学することになった」「当分会えない」という

話をいきなり聞かされた。

俺は「何でそんな話をご両親が、

しかも俺の部屋に直接言いに来たんだ?」

と思って不審な顔してたんだけど、

そしたらお母さん(?)の方が「○○は何で

あんなものを見つけたのか」とか泣きそうな声で

呟くのが聞こえて、驚きの余り何も

聞けなくなってしまった。

それから二人は帰っていった。

その後、冬休みに帰省した時、

その友達の家がどこか遠い所に引っ越したと聞いた。

で、その友達のことなんだけど、

実は今もって行方が分からない。

通ってた大学は中退したらしいんだけど、

どこに留学したのか誰も知らない。

同窓会でもその友達の話題は出るが、

音信不通とのこと。

ただ、最後に目撃されたのは

やっぱりその夏のことで、

それ以来見た人間は居ないらしい。

俺の気のせいかもしれないが、

どうも友人の見つけたという包みが、

原因のような気がしてならない。

ちなみに、包みの話を聞いたのは同窓生でも

どうも俺だけだったようだ。

今となってはその包みが何だったのか、

誰も知らない。

俺も薄情といわれるかもしれないが、

それを詮索する気にはならない。


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2017.02.16|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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