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【怖い話 実話 心霊・怪談】食パン工場 信じられない話 短編

俺は8年前パン屋で働いていたんです。当時、真冬で

朝から昼まで食パンを焼いていたんですけど、食パン工場は

1人~2人で作業をするんだが場所が隔離されていて、

12時を過ぎると人が俺一人になるんです。

IMG_1577.jpg


その日は無性に寒く、俺は人が3、4人は入れる

パンを焼く釜で温まろうと思ったのが恐怖の始まりでした・・・。

その、釜は分厚い鉄の扉があり、中から開けることが

出来ない代物なんです。

俺は扉が閉まりきらない程度まで扉を閉めて、

一服をしながら温まっていたら、突然カチャっと

音がして扉がしまってしまいました・・・。

釜の中はまだ熱く扉を閉めると熱がこもり息が

出来ないのです。

どうにか出なきゃと思い、扉に付いている

小窓を叩き壊そうとしたが熱くて触る事もできない・・・。

どんどん意識も遠のいてきたがそれでも

何とかしようとした。

下を見ると扉と床に隙間がありそこから外の

空気を吸うも床が熱く顔を火傷してしまいました。

(まだ痕が残ってる)

それでも俺は、その隙間から空気を

吸ってなんとか意識を保っていた。

しかし、ここには誰も来ない事(俺が

戸締りしてた)は俺が一番よく知っていたため

次第に気力がなくなってくる。

俺は半分あきらめていたのか、

隙間から空気を吸うのをやめて小窓を、

ぼーっと眺めていたいました。

小窓の向こうに見える物は俺が

さっきまで飲んでいたCCレモンが見えるだけだったのが

悲しかったです。

それから、5~6分経った頃、

小窓に人影が見えたんです。

俺は気が狂うほど熱い扉を火傷も

気にせず叩いたんです。(熱かった)

その音に気がついてくて助けてくれたのは、

工場長のH野さんだった。

H野さんは慌てて扉を開けてくれました。

俺は扉の外に飛び込む感じで脱出して、

冷たい空気を浴びた時泣いちゃいました。

そんな俺を見てH野さんは「何やってるの?

こんな事したら死んじゃうじゃないか!!」

と叱られちゃいました。

後日、なんで工場に来たのか聞いたら、

俺が何時までたっても本館に来ないから

心配して来てくれたらしい。

まぁ、恐らく死んでなかっただろう。

(釜の熱が冷めるから)

しかし、今でも夢に出てくる位恐怖した。

今でも密室は怖いです・・・。


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2017.02.16|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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