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[超怖い話 実話] 恐ろしいママ母・・・・長編 - 超怖い話 実話

[超怖い話 実話] 恐ろしいママ母・・・・長編

超怖い話 実話 長編


友人の友子の両親は、友子がまだ小さい時に離婚してしまい父親に育てられていた。

その後すぐに父親は再婚し、新しいお母さんとも仲良く暮らしていました。

友子は両親にとても愛されながら育てられて、性格も凄く優しくクラスの人気ものでした。

特に再婚した母は自分の子供の様に可愛がってもらえて、 いつも一緒の友達の様な存在だった。

何か失敗をしたり、ちょっとした悪さをしたりしても怒ったりせず、笑って許してくれた。

再婚の血の繋がりの無い母親だったが、お母さんが大好きと、いつも言ってました。

そんな友子がある日、学校から帰って来てテレビを見ていると、電話が鳴った。

電話はお母さんからだった。

「 買い物に来てるんだけど、お醤油があったかどうか見てもらえる? 」

友子はキッチンに向かった。

IMG_1465.jpg

「 お醤油少しだじぇしかないから、買ってきた方がいいかも・・・」

と母に伝えた。

その時に冷蔵庫の上に置かれた、一冊の手帳が目に入った。

手帳は、友子が小さい時から肌身離さず持ち歩いている物で、見覚えがあった。

ずいぶんボロボロになっている手帳・・・

小さい頃から、この手帳の事が気になっていた。

一度聞いた事があったが、笑ってごまかされた事を思い出した。

見てはいけないかと思ったが、好奇心に負けてしまい、真ん中あたりの開きやすい場所を開いてみた。

ボロボロになった手帳には・・・

『 今日の友子 −5点 残り 245点 』

と書いてあったそうです。


超怖い話 ランキング ★★★★☆

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2018.06.16|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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