【怖い話 実話 洒落怖】金縛りですよ 洒落怖にならない怖い話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 洒落怖】金縛りですよ 洒落怖にならない怖い話 短編

俺が大学に入って一人暮らし始めたころの話。

六畳一間の1Kタイプ、ユニットバスで

台所は玄関横っていう

ありふれた学生向けのワンルームマンションでした。

IMG_1969.jpg


築10年くらいだったかな。

古くて、隣のビルとも近接してて、

部屋の中は暗かったけど、

リフォームされててまぁまぁ綺麗だったから満足してた。

ある日、

「チュン、チュン、チュン」

ってスズメの鳴き声で目が覚めた。

夜型の人や早朝起きる人は知ってると思うけど、

明け方近くなって空が白み始めると

スズメって鳴き始めるよね。

俺も大学生になって夜型の生活になってたから、

夜通し遊んで部屋に戻って

眠りにつくころに白み始める空と

スズメの鳴き声って何回も聞いてた。

その時は前の晩、早くに寝てたから

「おっ、もう朝か~」

って思って目を開けて窓から外を眺めたんだ。

そしたら、外、まだ真っ暗でやんの。

「空耳か~」

と思って寝なおそうとすると、

「チュン、チュン、チュン」

「あれっ?なんで夜中なのにスズメ鳴いてんの?」

って思ってよく聞きなおすと

「ピチャン、ピチャン、ピチャン・・・・」

水滴が垂れる音だったんだよね。

「蛇口が緩んでるのかな?」

って思って目をつぶって、

そのまま寝ようとしたけど、耳について寝付けない。

「しょうがねーなぁ。締めにいくか。」

と思って起きようとしたら・・・金縛りですよ。

初めての体験だった俺は

「あれ?何だ?ナンダ?」

ってなってしまったけど、

不思議とパニックにはならなかったんだ。

ふと気付くと部屋の中に人の気配がするんだよね。

目はつぶってたし、

その時は目を開けて

確認しようという事も思いつかなかった。

そしたら何かボソボソ話してる声が聞こえるんだよ。

よく聞くと

「・・・・この・・・だ。・・この部屋だ・・・。」

って言ってるんですよ。

「えっ?!」

っと思ったその瞬間、

仰向けで寝てる俺の左腰の辺りに

激痛が起こったんだ。

「痛て~っ、チクショー。」

反射的に手で腰を押さえようとしたんだ。

その瞬間、金縛りが解けたんだろうけど、

左手が動いて腰を押さえれたんだよね。

でも、左手が腰を触る前に、

布団越しに、確かに人の頭の感触があって、

その感触がスーッと消えてから腰を触れたんだ。

気がついたら汗ビッショリだったよ。

それからしばらくの間は、

怖くてしかたがなかったけど、

結局その部屋では以後何も起こらなかった。

俺自身にも何も起きてない。

落ちがない話で怖くないかもしれないけど、

俺が唯一体験した不思議な話ですた。


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2017.03.13|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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