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【怖い話 実話】昭和初期まで風葬 かなりヤバい怖い話し特集 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話】昭和初期まで風葬 かなりヤバい怖い話し特集 短編

むかし秩父の荒川上流ダム群のあたりに、『イツザミ』という

村八分にされた3戸ほどの集落があった。

その人達の間では法律によって禁止される

昭和初期まで風葬が行われていた。

IMG_2406.jpg


遺体を風葬する洞窟には鵺というのが棲みついており、

死体の肉をキレイに食べて骨だけにしていると

言い伝えがあるそうだ。

そしてその骨を洗骨し壷に入れて洞窟に

納めるが風習だったらしい。

日本が高度成長期に入る頃、父が住んでいる

地元で戦時中に使われていた近くの防空壕から、

気味の悪い奇声が聞こえてくると噂が広まった。

あるとき地元の若い男達3人が酒を飲んだ

勢いで、その防空壕へ肝試しに入った。

男達が戻ってくると得体の知れない大きな獣の

死骸を持ち帰り、これが化物の正体で退治して

やったと地元民に勇ましく見せびらかしていた。

だが数日後その獣に直接トドメを刺して殺した

男が突然死んだ。

そして葬儀が行われ火葬された男の遺骨が、

何故かまったく残らず全て灰になってしまい、

結局それで祟りだ呪いだの噂や騒ぎが

大きくなり揉めに揉めていたら、それを見かねた

土地の有力者が火葬炉の火の調整の

不手際よって起きたのが原因で、

祟りではないという事情を説明して遺族に

弔慰金を渡して騒動を収拾させた。

だがその後・・・。

土地の有力者は防空壕の傍にあの獣の

魂を鎮める小さな塚をひっそりと祀っている。

地元民はそれを「鵺塚」と呼んだが、

塚がダムに沈んだ後でも公でその話を

する人はいなかった。

この話を父が亡くなる直前に聞かされ、

私はよくある迷信の類と思い本気には

していなかったが、父が他界し葬儀の

最中にある事に気づいた。

父方の身内や親戚の葬儀で

骨上げをした事が一度もない。


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2017.03.03|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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