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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】三年前の浪人時代の話 ほん怖 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】三年前の浪人時代の話 ほん怖 長編

今から三年前の浪人時代の話。

自分は元々人見知りが激しくて、

代ゼミに通ってしばらくは友達もできず大変だった。

そんな自分に話しかけてきてくれたのが、Sだった。

IMG_2130.jpg


Sは代ゼミから、当時5駅目のF寮の

5階(4階だったかも)に住んでて、

明るいけどやることはしっかりやる

タイプの人だった。

ただ五月の連休明け辺りから、

Sが急に無口になったんだよね。

最初は勉強疲れかなと思ってたんだけど、

何か様子が違う。

ある日授業が御互い7時に終わる時があって、

思い切ってSに

「晩飯、近くのマックにでも行かない?」

と誘ってみた。

Sは二つ返事で、OKしてくれた。

自分はマックで、Sに最近なぜ元気がないか

聞いて見るつもりだった。

が、マックに入り席についた時、

その話題を先に切り出したのはSだった。

「最近誰かに部屋見られてる気がして、

眠れないんだよね」

俺はその時はただのストレスなどで、

Sは眠れないだけだと決め付けていた部分があり

「気のせいじゃないん?ただ疲れてるだけだよ。

そんなに気になるなら、

部屋に監視カメラでもつけたら?(笑)」

みたいなことを言ったと思う。

Sも不安を話して気が楽になったのか、

ほっとした表情だった。

しかしその後しばらくしてから、

まるっきりSの姿を代ゼミでみかけなくなった。

自分はS、何でこないんだろ?と思いつつも

それほど気に止めてなかった

(予備校では、サボってそのままフェイドアウトの人が

結構多かったため)

その後は特に変わったこともなく過ごしてたが、

丁度模試とか夏季講習とかで忙しくなり、

もうSのことなど忘れかけてた頃だったと思う。

ある日予備校が少し長引き、

自宅に帰ると玄関のドアの隙間に

不在者届けが挟まっていた。

自分はてっきりいつもの親の仕送り(ラーメンとか)

と思い込み、

早速宅急便に連絡して荷物を取り寄せた。

間もなく宅急便の人が荷物を届けにきてくれた。

その荷物はいつも親が仕送りを送ってくれる

段ボールのサイズよりかなり大きく

一瞬あれ?と思い差出人を見た。

差出人にはSの名前だった。

荷物は段ボール自体かなり大きいのに、やけに軽い。

自分は何を送ってきたんだろ?と思い、

早速荷物を開封してみた。

開けた瞬間目に飛び込んできたのは意外にも綿だった。

自分はSのいたずらかな(こういういたずらが

好きだった)と思いつつも

一応箱の中の綿をまさぐり、

中を引きづづき確認してみた。

すると綿の中心部分辺りに

堅い物体らしきものがあるらしく、

自分はその物体を取り出してみた。

その物体は赤いビニールテープで

回りをぐるぐる撒きにされたビデオテープであり、

自分は何となくこの時いたずらにしては

気味が悪いと感じはじめていた。

そう思うも、多少なりとも自分の中で興味があるらしく、

気がつくとビニールテープを全てはぎ取り

そのビデオテープをデッキに差し込む自分の姿があった。

結構ビデオの中身に期待(AVの期待も

少し持ってた)していたものの

テレビ画面に現れたのはビデオカメラを

セットしているSの姿だった。

ビデオには、Sのある日の生活が写し出されているらしく、

勉強している姿やトイレに行く姿まで写されていた。

自分は食い入るようにビデオに見入ってた

自分が馬鹿らしく思え、

飯を食いながらや勉強しながらとながら作業をしつつ

そのままビデオを回していた。

ビデオは丁度Sが勉強し終わった辺りだったと思う。

突然やけに窓を気にし始めたんだよね。

何回もちらちら見ていたのを覚えている。

しばらくするとSは何か1人言を呟き急にそわそわし出した。

次の瞬間Sは机の引きだしからカッターを取り出し、

窓に向かい1人言を呟きながら切り付け始めた。

正直正気とは思えなかった。

しばらく切り付けてたが、

突然Sの横にある人の背丈はあるかという程の

本棚が倒れてきて…

その後ビデオに写っていたのは、

Sの悲鳴と血だらけになったカーペットだった。

ビデオはそこで終わっていたが、

本棚が倒れた一瞬窓に何か写ってた気がしたが

怖くて再度見れなかった

(5階だし気のせいと思いたい)

後日F寮の寮母さんから聞いたが

(最初はしらを切り通された)

Sはカッターで作業中に本棚が倒れてきたらしく、

首の根元に刃がささりそのまま出血多量で

…って説明を受けた。

ビデオは送られてきた段ボールに入れ、

後日気味が悪いのでお寺に持っていったが、

段ボールの底に長い髪がついてたらしい

(あの時段ボールをひっくり返しても、

長い髪なんてなかった)

でも、死んだSがどうやってビデオを俺に

送りつけてきたのだろう。

一応荷物の宛名の字は確かにSの字だった。

あと、何のために送ってきたのか…怖くもあり、

不思議だったよ。

長くなってごめん。

自分の体験書くって難しいなぁ…。

ちなみにその後何回か寺に通うよう指示されたよ。


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2017.03.25|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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