【怖い話 実話 洒落怖】身内しか利用できない施設 洒落怖にならない怖い話 長編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 洒落怖】身内しか利用できない施設 洒落怖にならない怖い話 長編

洒落にならないってほどじゃないかも知れないけど、

消防当時は本気でぞっとした話。

当時、友人Aが、自分の父親の会社が持っている保養所に、

子供だけで旅行しに行こうと発案した。

IMG_1691.jpg


本当は身内しか利用できない施設なのに、全員が

「Aちゃんの従兄弟ですう」

とか

「Aちゃんのハトコですう」

とかw

大嘘ついて同行させてもらった

(まあ保養所だってわかってはいたんだろうけど)

その時、同じ小学校じゃないヤツが混じってた。

Aの保育園時代の友達Sちゃんだ。

結果から書くと、Sちゃんとは、

子供同士すぐにうちとけあって、

旅行中は皆で楽しく過ごせたんだが、

二年後の夏、Aから、Sちゃんの急死を

知らされることになる。

事故だった。

・・・同年代が死ぬ、って体験が初めてだっただけに、

旅行で一緒だった仲間たちは皆ひどく

悲しんだ。泣いた。

そして、驚いた。

Sちゃん急死の知らせのすぐ後、

旅行仲間の一人が近所の

市営プールに泳ぎに行った。

ロッカールームは時節柄メチャ混み。

彼はやっと空いたロッカーを見つけ

シャツを脱いでいた。

すると、向こうでこちらを見つめているヤシがいる。

ん? と思ってふり返ると、

それがSちゃんだったと言う。

びびって、思わず、Sちゃん!

と叫んだそうだが、一瞬の後に姿は消えたらしい。

「まっさかー、お前嘘言うなよー」

・・・その話を真っ向から否定したのは、

旅行仲間FとNだった

(俺はわりと信じちゃってたんだけど)、

が、Fのほうが、後日、

同じ市営プールに父親と泳ぎに行き、

混雑したロッカールームで、

やはりSちゃんを目撃した。

先の目撃談と異なり、

Fが脱衣中にFのわきをすり抜けるように

プールサイドへ飛び出す少年がおり、

ぶつかられたFがむっとしてその姿を目で追ったら、

Sちゃんだったという。

まさかと思いFはとっさに後を追ったが、

プールサイドに出て眺め渡しても、

Sちゃんの姿はもうなかったという。

保養所で幽霊が出たなら解るが、

どうして近所の市営プールだったんだろう?と、

俺らは話し合った。

「保養所でもプールでさんざん泳いだじゃないか。

来年もまたここへ泳ぎに来ようよとか言って。

でも、結局それきりになった。

俺らと一緒に、

Sちゃん泳ぎたかったんじゃないの?」

何となく、そういう結論に至った。


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2017.03.21|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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