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【怖い話 実話 戦慄の恐怖体験談】フラッシュバック びびる話 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 戦慄の恐怖体験談】フラッシュバック びびる話 短編

今、フラッシュバックのように

急に思い出した体験談を書きます。

あれは僕が小学生だったころの、

暑い夏の夜でした。

IMG_2402.jpg


夏休みということで、いとこが家に泊まりに来ていて、

その日は墓場に肝試しをしに行こうという話になりました。

もちろん親も同伴でした。

墓場に到着し、親はこう提案してきました。

「一番最初に墓地の一番奥の墓石に

お線香をあげてきた子に500円あげる。」

と。

当時の僕らにとっては500円はとても大金で、

他の子はしり込みしているのにもかかわらず

欲深かった僕は率先して墓地へ一人で入っていきました。

墓場はそれほど大きくはなく、

街中なのでまぁ明るい場所でした。

すぐに最奥の墓石が見え、一瞬安心した後、

心臓が縮み上がる感覚に襲われました。

墓石の背後の竹林からこちらを見つめる一つの目。

そこだけ妙に暗がりがひろがっていて、

相手がこちらを見ていること以外の情報は

窺えませんでした。

僕は当時から無謀な性格だったようで、

得体の知れない存在と500円を天秤にかけたところ、

500円の方が重かったのでした。

じりじりと墓石に近づき、竹林に

目をやらないように線香をあげ終え、

ふと…竹林を見てしまったのです。

そこには、先ほどとかわらず誰かがいる。

近づいた分相手の姿がはっきりと見えてしまいました。

竹から1/3ほど顔を出し、

こちらを覗いている男。

恐怖よりも違和感を先に感じました。

竹で隠れている部分の面積が、

明らかに不自然だったのです。

隠れている顔の方が、竹よりも幅があるはずなのに、

見えているのは1/3だけ……

その事実に気付いた瞬間から、記憶がありません。

ただ、後で母親に聞いてみたら、

僕は別にかわった様子もなく

墓地の奥から歩いてきて、

「線香あげてきたよ」

と一言告げたそうです。


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2017.03.24|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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