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【怖い話 実話 じわ怖】神棚から女の子の頭 じわじわ来る怖い話 短編

俺はずっと爺ちゃんちで育った。

母の里帰り出産~子育ての間に、

父が浮気や借金をしてたせいらしい。

物心ついたときには義父が母の婿になってたから、

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本当の父のことなんか全然知らないし、

父がいなかった時期のことも記憶にない。

俺が義父の息子じゃないことは、

俺が結婚するときに初めて教えられた。

だが、俺自身は家族から

教わるより前から知っていた。

「~くん(俺)の本当のお父さんはお父さんじゃないよ。

~ちゃん(妹)の本当のお父さんはお父さんだよ」

いつも同じ台詞でそう言う女の子がいたから。

なんか変な記憶なんだが、

神棚から女の子の顔がこっちのぞいてて、

↑の台詞をリピートしてんの。ずっと。

女の子だと思ったのは、だいぶ後になってからだ。

厨房のとき妹が生まれたのがきっかけ。

妹の名前が、台詞中の~ちゃんとまったく

同じ名前に決まったとき、思い出したわけ。

それで、神棚から黒いもの(髪?)

が垂れ下がってた気がしたから、

女の子かなーと。

そのとき、父が義父だとなぜか

考えていた理由にも思いあたった。

記憶中の女の子から教わったんだと。

でも、神棚から女の子の頭が

出てるなんて明らかに変だから、

子供にありがちな記憶の捏造だと思って、

誰にも言わないでいた。

そのうち妹が言葉を

しゃべれるようになって、

神棚を見ると泣くようになった。

お姉ちゃんがどうのこうのと言う。

お姉ちゃんは俺が父の子じゃないと言って、

妹は動転したらしい。

家にお姉ちゃんなんかいない。

思いあたるのは例の記憶だった。

神棚の女の子のことは、

妹も今でも少し覚えているらしい。

俺の記憶と同じ台詞を妹も知っている。

俺は女の子の容姿のことは、

髪の長さしか覚えていない。

妹は

「頬にやけどか傷かあざがあった気がする」

と言っている。

共通するのは、

女の子の頭だけが神棚からこっちを見ていた、

っていうシチュエーションと台詞。

別に恨み節を聞かされたり、

気味悪いこと言われたわけじゃないし、

事実を聞かされただけなんだが、

なんか気持ち悪い。


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2017.04.21|Genre:|Thread:恐怖の体験話コメント(0)トラックバック(0)Edit
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