【超怖い話 実話 じわじわ来る怖い話】あまり怖くないけど、とにかく変な感じだった 短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 じわじわ来る怖い話】あまり怖くないけど、とにかく変な感じだった 短編

あまり怖くないけど、とにかく変な

感じだったので記録代わりに書く。

3月末、近畿地方のある山の中に行った。

撮影とか調査とかしながら、川を遡った。

IMG_1347.jpg


邪魔にならないように、岩にもたれて

立ってたら、ずんって地響きがした。

その後もずーん、ずーんってゆっくり揺れる。

地震ってほどでもないし、

遠くの工事現場から発破の振動が

伝わってきた、って感じでもない。

(それは以前経験した) 他の連中は、

揺れを感じてる奴と感じてない奴がいた。

しばらくして、先行して下見してた

カメラマン助手が帰ってきて、

見たことない大きな鳥を見たって言った。

山の上ぎりぎりを、さっと飛んでたらしい。

ワシとかとは全然違って、

胴体の割りに羽が小さい感じがしたって言う。

まあ、サルかなんかを

見間違えたんじゃないか、ってことになった。

その後、上から降りてくる釣り人に会った。

禁漁区なんだけど。

普通、密漁者はこそこそして、

顔も見せないんだけど、

そのおじさんは、

ものすごくほっとした顔をして近づいてきた。

奥の沢で釣りをしてたら、

向かい岸の大きな岩がぐらって

横に揺れたって言う。

見間違えたかと思って釣りを続けていたら、

川の水が一瞬すごく透明になって、

底の岩とかが全部浮いて見えたんだそうだ。

その後も、見たことないような

魚の影が見えたりしたから、

「頭がどうかなったのかと

思って引き上げてきた」

という。

「キツネに化かされてるかもしれん」

と言って、カメラマンからタバコもらって、

ふかしながら降りていった。

後から気づいたんだが、

カメラマン助手が見たっていう鳥と、

釣り人が見たっていう魚の姿が似ていた。

『胴体が丸い』

『すごくすばやい』

『頭が大きい』

っていう共通点があった。

なんだったのかよくわからんが、

こんなこと初めてだったんで書いた。


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