【超怖い話 実話 じわじわ来る怖い話】実家に帰り、卒業アルバムで男の名前を探した 短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 じわじわ来る怖い話】実家に帰り、卒業アルバムで男の名前を探した 短編

大阪の梅田で、

「おーい(私)さん!」

と男に声をかけられた。

まるで見覚えがないんだけど、

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仕事関係の人だとマズいので、

「どうもどうも~」

と愛想良く返事。 相手の男は笑いながら、

「絶対俺のこと分かってないやろwAやでA!」

と名乗ってきたものの、皆目見当がつかない。

「久しぶり」

だの、

「元気そうやな」

だの、にこやかに話す男にあたふたする私。

結局何も思い出せないまま男とは別れた。

仕事関係の人じゃないなら、

小中学校時代の同級生しかいないので、

(高校大学は女子校だった)

実家に帰り、卒業アルバムで男の名前を探した。

男は中学の時の同級生だった。

アルバムを見ても何も思い出せなかったので、

中学時代の友達に男のことを聞いてみた。

友達によると、男は不登校の生徒で、

一年生の時の半年間くらいしか学校に来ず、

その後はずっと欠席してたらしい。

私が男を覚えてないのは当然で、

同じクラスになったこともなければ、

おそらく話したこともないはず。

お互いの名前を知らなくても何の不思議もない

間柄なのに、

なぜ卒業後13年もたって私に

声をかけたのか、

なぜ私の名前を知っているのか、

なぜ13年たった私がわかるのか。

すごくもやもやした気持ちになったが、

あまり深く考えるのはよそうと思い始めて、

1ヶ月くらいたったある日、

仕事で東京へ行くことになった。

東京滞在三日目、

仕事が終わりホテルへ帰る途中、

「おーい(私)さん!」

と、またしてもあの男に声をかけられた。

地元を遠く離れた場所で、

接点がほとんどない男との再会に

軽くパニックを起こした私に、

「また会ったね~」

とフレンドリーなA。

なんか怖くなって、

「ごめん、急いでるから!」

と逃げるようにホテルへ帰った。

半年間しか同じ学校に通ってなかったのに、

同じクラスにもなったこともないのに、

しゃべったこともないのに、

名前もしらなかったのに、

そんな人と偶然立て続けに

出会う確率ってどのくらいだろう。

ましてや地元じゃない場所で…

と考えると怖く怖くて、その日は眠れなかった。

それから3ヶ月後、友達とたま駅長に会いに、

和歌山へ旅行に行きました。

貴志駅にはたま駅長に会いに来たお客さんが大勢いて、

すごいな~と何気なく見渡した中に、あの男がいました。

これは一体どういうことでしょうか?

ただの偶然ですよね?

もう何が何だかわかりません。

その時も

「こんな所で会うなんて!」

とニコニコフレンドリーに話しかけて来たんですが、

怖くて無視してタクシーで逃げてしまいました。

その後進展があったので報告させていただきます。

彼は7年前に亡くなってました。

直接彼の身内に聞いたわけではなく、

当時彼が住んでいた近所の方の情報なので、

詳しい死因などはわからないんですが、

度々自殺未遂騒動を起こしていたらしいので、

恐らく自殺じゃないかとおっしゃってました。

2回引っ越していたので足取りを辿るのが大変でしたが、

どの場所でも彼は『変な人』扱いされており、

引っ越してから数年たっても、近所の方の記憶には

バッチリ残っているようで、

みなさん色んなことを話してくださいました。

長くなるので内容は省きますが、

なぜ私の前に現れたのかはわからずじまい。

腑に落ちない結果になりました。


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