【じわじわ来る怖い話】自分が天井につり上げられていく 短編 - 超怖い話 実話

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【じわじわ来る怖い話】自分が天井につり上げられていく 短編

幼稚園だったある日に寝てたら、

突然誰かにつり上げられてビックリした。

慌てて目を開いたら、真下に布団で寝ている自分がいて、

それがドンドン遠ざかっていった。

IMG_1243.jpg


(つまり、自分が天井につり上げられていく)

で、天井にドンとあたって、

ずぶずぶって天井に埋まりこんで天井裏に。

狭くて暗くて明かりがないのに、

薄暗い空間でつぶされるような圧迫を感じて、

それでもがいてふっと振り返ったら、

得体の知れない口が大きなおじさんが、にまぁって笑った。

そのおじさんと、天井裏でずっと一緒で、臭くて、

ねばついてて、泣きそうで、怖くて怖くて、

ふっとみると、家族全員が天井裏に

おなじように吊り上げられていた。

怖くて怖くて、それなのにいつの間にか寝ていて、

ふっと目が覚めたら朝になってて、

布団にうつぶせに寝ていた。

ビックリして一階に降りたら、

家族全員がすごく神妙な顔つきで、

妹がぶるぶる震えて泣いた。

父さんは無言だったけれど、

目で『おまえもだったか』って言われたのがわかった。

その場で家族全員で荷物をまとめて、

ひとまず母の実家に逃げた。

その家には二度と戻ることなく、

父が引っ越しして新しい貸家を借りて、

荷物は全部業者に頼んで移してもらった。

今でも、何だったかわからないけれど、

それからおいらの家族は、

成人するまで一つの部屋に寝るようになった。


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