【じわじわ来る怖い話】「私は予言ができるわけじゃない、分かっている事実を言っている」 短編 - 超怖い話 実話

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【じわじわ来る怖い話】「私は予言ができるわけじゃない、分かっている事実を言っている」 短編

昔、夫婦が経営する飲食店でバイトをしていました。

ある時、カウンターに座っていた

お客の女性に呼ばれました。

セリフの言い回しはその通りではないですが、

IMG_1321.jpg


内容はほぼ覚えています。

「うちの旦那の話を聞いてほしい、

自ら呼ぶのは珍しいからよっぽどの事。

変に思うかもしれないけど聞いて」

女性は綺麗な40代ぐらい、

男性は品がいい50代ぐらい。

話し方は穏やかでした。

話の内容はこうでした。

まず信じてもらう為なのか、

その時の自分の身辺の事を

こまごまと言い当てました。

その後、

「近々恋人とN市に行く事になる。

絶対行ってはいけない。

まぁ行く途中に軽い事故に遭い、

行く気も失せるだろう。

本当ならこれから色んな災難が起こる。

それを少しでも阻止したい。

この千円札を持っていてほしい。

使うと今の生活を支えているもの、

生活の場をまず失う。

その後さらにひどい状況になる。

状況が改善するには年単位かかる。

○歳になったら旅をしている占い師に

会う機会がある。

会って話を聞くこと。

ある事とそれが起きる年齢、

妹の事を言われるが、

その年齢の時には妹と近いところで生活している。

それまでは、まさかこの土地で近くに妹と

住むわけがない、と思っている。

占い師のいうある事なんて起きない。

難しいが、母親に会う必要性が出てくる。

頑張りなさい」

細かいとこは長くなるので省きました。

怖い話や不思議な話大好きなので興味深かったが、

言い当てた事は、すごい小さな田舎の街だったので、

なんか見たり聞いたりしたのだろうと思った。

千円札もらう時、

「私は予言ができるわけじゃない、

分かっている事実を言っている」

と何度も言っていたのが、

なんか痛い人なのかな、という印象だった。

話を聞いていた経営者の奥さんも、

その夫婦が帰った後、

「気にしない方がいいよ。

あの人、この店がオープンした時も、

『この店は奥さんが外国人と逃げた事が

原因でなくなる』

なんて失礼な事言いに来た。

変な人だから気にしない事」

と言っていた。

が、数日後。

おじさんが言っていた事は本当になった。

まずN市に行く途中事故に逢った。

当時10代だった事もあり、

深く考えず千円札でお弁当を買ってから、

本当に生活の場を失い、本当に大変な目に遭った。

数年後、当時のバイト先が気になり、

マスターのお店を訪ねると、

奥さんがフィリピン人の男性と

逃げてお店はなくなっていた。

占い師にも会った。

妹と近所に住んでいる。

まさかと思ってたのに。

母親も探している。

もう一度あのおじさんに逢いたいです。


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