超怖い話 実話 短編
母方の田舎では、夏になるとカブトムシが沢山とれる場所だった。
夏休みで家族で行った時に、子供を連れて夜の10時頃にカブトムシを摂りに行った。
車で場所までいき、真っ暗の暗闇だったので、懐中電灯を持参して木を照らしながらカブトムシをさがしていた。
森までいかないが、とても静かな公園で外灯も少ないので、懐中電灯の灯り以外は真っ暗闇だった。
カブトムシを探していると・・・
4歳の子供が
「 いたよ〜ここ ここ 」
と指さしていた。
懐中電灯で照らしても、カブトムシはいない。
「 どこ〜? 」
子供が指差している方を探したが、カブトムシどころか虫も何もなかった。
「 ここだよ。ここ ここ 」
子供が近寄って指差したところには・・
” 悲しそうな女の子がこちらを見ていました ”子供はカブトムシではなく、違う何かを感じとっていました。
後から聞いた話で、ここの公園で何人かが木に登って落ちて亡くなった事を聞きました。
カブトムシどころではなくなり、そのまま速攻で帰りました。
超怖い話 ランキング ★★★☆☆
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