【超怖い話 実話 意味が分かると怖い話】娘を連れてマンションの屋上へ行く 短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 意味が分かると怖い話】娘を連れてマンションの屋上へ行く 短編

毎年夏祭りの日、あたしは娘を連れて

マンションの屋上へ行く。

まだ、おさない娘は、お祭りの人ごみの

中では花火がよく見えないと思うの。

IMG_1432.jpg


だから娘がおさないうちは、

屋上から花火を見ようと思ってる。

娘は高い所が少し怖いらしく、

あたしに今年も聞いてくる。

「ねえママ、今年も上から花火を見るの?」

「そうよ。」

「どうしていつもあそこから見るの?」

「あなたがまだ、おさないからよ。」

「おさないとダメなの?」

「ダメじゃないけど、おさないうちは

あそこから見た方が良いのよ。」

「じゃあママ、今年はおさなくないよ。」

「ふふ、何言ってるの。

あなたはまだおさないわよ。」

「そんなことないもん!」

ムキになった娘は、

もうおさないないことを

今年は証明してくれるらしい。

まだ高い所は怖いと思うんだけど、

一体何をしてくれるのか楽しみ。





【解説】





『おさない』という言葉が平仮名になっている。

これは母親と娘の言っていることが

異なっているため。

母親は『幼い』

娘は『押さない』

の意味で使っている。

つまり、娘は

『母を屋上から押そう』としている。

とはいえ、今回のお話では

マンションの屋上ということなので、

落下防止するための対策が

されているはずである。

そのため、幼い娘がいくら押したところで、

母親が落ちることはないだろう。

むしろその言葉の誤解が

母親にとって微笑ましい

状態になるのではないだろうか。

「おさない、というのはそういう

意味ではないの(笑」

のように。

今回は言葉の誤解を

生みだすためのものだろうけど、

『幼い』ではなく、『ちっちゃい』とか、

身長の低さを示したりするんじゃないのかな?

『高い所が少し怖いらしく』

とのことなので、

精神年齢的にもまだまだ年相応で幼い、

と言いたかったのかな。


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