【怖い話 実話 本当にあった怖い話】ぜったいみるなああっ! 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 実話 本当にあった怖い話】ぜったいみるなああっ! 短編

高校生の夏、免許のない俺はナンバーのない単車で、

友達を後ろに乗せて、山道をテッペンに向かった。

天気がよく景色が最高だったので、

つい時間を忘れ、暗くなってしまった。

IMG_1943.jpg


ライトが暗いので、ゆっくり山道を下っていると、

道の左側が杉の巨木が立ち並ぶ地点にさしかかった。

単車を運転する俺の耳に、真っ暗な杉の木の間から、

薄気味悪い笑い声のような・・

すすり泣き声のような音が聞こえてきた。

その音は俺達を追いかけてきているように感じた。

少しずつはっきりと聞こえてくるようになったので、

その音のする方向を見ようとした瞬間、

後ろに乗っていた友達が絶叫した。

友達「うわああああああっ!くるなあああっ!

うわああああっ!」

俺「なんやあああっ!」

友達「みるなあああっ!

おまえはみるなああっ!ぜったいみるなああっ!」

アクセル全開で山道を下ったが、杉林をぬけるまで、

俺は得体の知れない音と友達の絶叫に襲われた。

生きた心地はしなかったが、無事に友達の家に到着した。

そいつは汗びっしょりで、目は腫れて真っ赤だった。

何を見たのか聞いても言葉に

なってなかったので、家に帰った。

後日に聞いても

「クチでは説明できん」

とか

「知らん方がええ」

とか言うので、結局わからずじまいだが、

密教やら修験道やらの霊山?やったってことは

ずっとあとで知りました。


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