【本当にあった怖い話】卒業した先輩に洒落にならない実体験 短編 - 超怖い話 実話

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【本当にあった怖い話】卒業した先輩に洒落にならない実体験 短編

私は18歳の高校生なんですが、

卒業した先輩に洒落にならない実体験を

売る程持った人がいたので

彼女に聞いた話を紹介したいと思います。

IMG_1859.jpg


以下、聞いたままを記載します。

「私がまだ生まれる前、お兄ちゃんが

2つか3つの頃だったんだけど、

家族で一軒家に引っ越したことがあったのね。

特に建物が古いとかってわけでもないし

とにかく安いからって理由で買ったんだけど、

案の定曰く付きだってことを入居した後に聞かされたんだよ。

どうもうちらが入る1ヶ月だか前に、

向かいの家で焼身自殺があったらしいのね。

そんでこの家―うちらが買った方ね―の前の住人が

その場面をモロに見ちゃったとかで、

ショック死だか発狂したんだか知らないけど

とにかく行方不明になっちゃったんだって。

でも今更そんな話聞かされたって

もう手続きした後だったし、

もちろん気分良いわけないけど

仕方なくそれには目を瞑って暮らしだしたわけ。

けどその日から明らかに

お兄ちゃんの様子がおかしくなった。

階段の踊り場の窓から例の

向かいの家が見えるんだけど、

そこを通る度にお兄ちゃんが言うの。

『人が燃えてるよ!』

って。

まだ3歳の子供がだよ?

他にもお風呂に入ったら入ったでいきなり泣き出すし

ことあるごとに

『怖いおばあちゃんに殺される』

とか口走るしで

さすがに親もまずいんじゃないかと

思い始めたけど、

具体的にどうしたら

いいのかわからないまま時間が経って

お兄ちゃんの妙な言動はそのまま

幼稚園に上がっても続いてた。

結局そこには2年くらい住んでたんだけど、

その2年の間に病気だなんだで

お兄ちゃん3回くらい死にかけたって。

入退院も年齢の割にはあり得ない

回数だったらしいし、

このままじゃ本気でヤバいと思った親が

やっと有名な霊能者だかを呼んだんだって。

遅せーよって話だけど(笑)

そんでその霊能者が、

お兄ちゃんを見るなり言うのよ。

『この子よく今まで生きてたね、

もう10体以上憑かれてるよ』

って。

そんなん言われたらもう引っ越すしかないじゃん。

何とか今の家探して移って来たらしいけど、

そんなヤバい家に2年も住んじゃったもんだから

もう家族全員バッチリ見える様になっちゃってて、

父さん家帰って来た時

『おーい、玄関の前で女が泣いてるから塩まけ塩』

とか言ってるくらい。

しかもその後生まれた私にまで強制的に遺伝してるし、

マジ冗談じゃないよね(笑)

今はもういい加減慣れたから、

お兄ちゃんとゲームしてる時後ろで

見てるのがいてもシカトできるし、

チョコ(犬)が庭のユズの木の首吊り霊に吠えてても

黙って部屋に上げるのが

あたりまえになっちゃってるけど、

この間久々にまずいと思ったことがあったよ。

夜10時くらいにチョコの散歩に出かけた時、

近所の公園の横通った時に中に人影が見えたのね。

最初は気にしてなかったんだけど、

よく見たら首に縄ついててしかも顔が血で赤いんだ。

あ、コレやべえと思ったんだけど足が動かなくて、

犬も怯えて座り込んでんの。

焦ったよ、

何かあっちも気付いたらしくて

笑いながら近づいて来てるし、

これ本気で死ぬかもってちょっと覚悟したもん。

その時ちょうどお母さんが

私が忘れたフン袋持って追いかけて来てて、

固まってる私に

『いいから。何も見えない

ふりしてゆっくりこっちに来なさい』

って言って何とか助けてくれたんだけど、

あのテの奴って普段滅多に

見ないから油断してたんだね。

あれは本当にギリギリだったと思うよ。

で、今のが2週間前の話なんだけど……

あれ、Tちゃん大丈夫?」

この話を箱根の合宿でしてくれた直後、

私(T)の身に様々な異変が起こったのは

また別の話ですが、

とにかく彼女の体験は並大抵の

ものではありませんでした。

今は専門学校に進学して逢う機会もありませんが、

多分また今日も、背後に視線を

感じながら暮らしていることでしょう…。


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