【最も怖い話】目が覚めると昨日と同じ土の匂い。長編 - 超怖い話 実話

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【最も怖い話】目が覚めると昨日と同じ土の匂い。長編

5年ぐらい前の話です。

私の仲の良かった友達(Aとします)が、

引っ越をしました。

私も引越しの荷物運びを手伝うため、

IMG_2081.jpg


Aの新居に行ったんです。

出発したのがお昼過ぎで、

荷物が多かったこともあり運び終わった頃はもう、

午後8時半を過ぎていました。

取り合えず近所のコンビニでご飯を買って友達と食べて、

少しだけ荷物の整理をしてその日は寝ました。

翌朝、起きたとたん土の匂いがしました。

Aを起こすと、Aの足がなぜか泥だらけなんです。

夜はだしで外に出たとしても

近所に泥が付くようなところはないし、

床などは一切汚れていませんでした。

Aがシャワーを浴びているあいだに私が朝食を作ろうと思い、

玄関の横にあるキッチンに行ったとき、

ふと玄関に黒い物落ちていることに気づきました。

泥団子が3つ…。

Aの悪戯かと思った私は、泥団子を捨てて、

Aがシャワーを上がるのを待ちました。

Aは全く知らないと言うばかりで

段々気味が悪くなってきました。

帰ろうとも思いましたが、

Aを一人残して帰るのも気が引けたので、

もう1日だけ泊まることにしました。

目が覚めると昨日と同じ土の匂い。

Aを起こすとAの足には大量の泥。

床は汚れてない。

まさかと思って、玄関に行って見ました。

泥団子が2つ…。

Aも気味悪がって、

引っ越したばかりで荷物も散らかったまま、

二人で私の家に行くことにしました。

二人とも黙ったまま時間が過ぎて行き、

そのまま寝てしまいました。

次の日も同じでした。

土の匂いに、Aの足は泥だらけ。

床は汚れておらず、玄関には泥団子。

今日は1つです。

ふと私は思いました。

「明日になったら0…。0になったらどうなるの」

Aも同じことを思ってたみたいです。

全く想像も付かず、(「死ぬ」いうことは除いて…)

ただビクビクするだけでした。

結局どうすることも出来ず、

Aと私はその日も何もせず寝ました。

次の日、土の匂いはせず、Aの足も汚れていません。

玄関に泥団子もありませんでした。

何も起こらなくて良かったー。

と思う反面、本当に大丈夫なのかな?

とも思っていました。

Aはスッカリ安心したようで、

今日は自分の部屋に戻るといいましたが、

私が心配だったので、今日もAを家に泊めました。

その日は楽しく食事もし、

夜遅くまで話し込んで寝ました。

夜中、トイレに行きたくなり目が覚めました。

トイレから戻ってくると、

生臭いような匂いがしました。

窓を少しだけ開けてベッドに戻ろうとしたとき、

「メキッ」

という音がして、Aの方を向きました。

そこにはAの足をつかんで

引っ張っている小さい男の子の姿。

目を見開いて、

すごい形相でAの足を引っ張っていました。

Aは全く起きる気配もなく

私は恐くてAの肩を揺らし、起こしました。

しかしAは起きません。

Aは小さな物音にも反応して

起きてしまう人だったのに、

どれだけ肩を揺らしても全くおきないのです。

私は横目でAの足元を見ました。

「ミチュミチュ」

という音がして、

くるぶしの上のところから血が出ていました。

肉がはがれていました。

骨が見えました。

私はそのまま気を失ってしまい、

次におきたときはAの姿も血のあとも

男の子も消えていました。

Aは行方不明になりました。

私は2年ほど精神病院に入院していました。

あの日のことは毎日夢に見ています・・・。


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