【都市伝説】【超絶怖いと話題!】八尺様 長編 - 超怖い話 実話

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【都市伝説】【超絶怖いと話題!】八尺様 長編

八尺様とは一時期ネット上で話題になった怖い都市伝説である。

八尺様の話は日本の伝承と都市伝説が融合した様な内容で

あるのが特徴である。八尺様の都市伝説は

日本の地方が舞台になっている事が多い。

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八尺様とは文字通り、八尺=2メートル40センチを超える身長の

得体のしれない女性の事であり、その女性に魅入られて

しまうととり殺されてしまうという話である。

八尺様の都市伝説

東京に住む、彼の両親は車で2時間くらいの近隣県に実家があり、

彼は幼いとき、よく彼の祖父母に会うため田舎へ遊びに

いったという。東京から田舎まで2時間程度であるが、

山岳地帯であるその地域は自然豊かで、東京とはまったく

違った環境だった。昔ながらの家屋に彼の祖父母は住んでいた。

彼は高校に進学したと同時にバイクの免許をとり、大好きだった

祖父母の家まで頻繁にツーリングへ行くようになった。祖父母も

彼がくると大いに喜んだので彼は暇を見つけると祖父母の

家へ出かけていったそうだ。

ある夏の日、彼はいつものように祖父母の家へ遊びに行った。

夏休み中だった彼は1日祖父母の家でゆっくり過して東京に

戻るつもりだった。その晩、彼は帰る事ができなくなるとは

知らずに。

彼は、祖父母の家につき、昼食を食べたあと近所を

散歩していた。近所には2メートルほどの高い垣根がある。

その前を歩いていたとき、彼はあるものを見た。

垣根の上に麦わら帽子がおいてある。

「あんなところに麦わら帽子がひっかかっているのか…?」

彼は初めそう思ったが、その麦わら帽子は横にスライドして

いった。そして、「ぽぽぽぽ、ぽぽっ、ぽぽっ」と笑い声の様な

奇妙な音が聞こえた。

垣根の向こうに誰かいる!?

垣根の高さから考えて、ちょっと不思議な気もしたが、

背の高い人が歩いているのだと思った。彼が麦わら帽子を

目で追っているとやがてその人物の顔が見えた。

長い髪の女性。

意外過ぎた。男性でも2メートルを超える身長の人は稀なのに、

その人は女性だったのだ。彼はなぜか鳥肌たつ感覚を覚え、

その場を立ち去った。彼は祖父母の家に戻り、

その話を祖父母に話した。

初めは笑顔で話を聞いていた祖父母であったが、彼が、

垣根の高さを超える「ぽぽぽぽ」と笑う、帽子をかぶった

女性というフレーズを口に出した瞬間2人の表情がこわばった。

「これは、大変な事になった。」祖父はそう言い。「Kさんを呼び

ましょう」祖母は誰かを呼ぶつもりらしい。彼は何がなんだ

かわけがわからなくなった。

「お前は今日はうちに泊まりなさい、家には電話して

おくから大丈夫だ。」

祖父はそういうと家にあるすべての出入り口を締めてカギを

かけた。祖母は誰かに電話している。数十分後、Kという

60代くらいの女性が祖父母の家にきた。

「まさか、八尺様が現れるなんて、15年ぶりだよこの村では。」

Kの言っている事がさっぱりわからなかった彼は祖父に事情を

尋ねた。祖父は一息おいて、いいか?と言った後彼に

説明を始めた。

八尺様とは祖父母の家で古来から噂されている神様の事で

ある。八尺様は2メートルを超える身長をしており、帽子を

かぶった女性の姿をしている。未成年を気に入る事があり、

八尺様に魅入られてしまうとあの世まで連れて行かれて

しまうそうだ。数十年に1度、八尺様は村に現れ、未成年の

子供を魅入って連れて行く傾向にある。前回来たのは

今から15年前だそうだ。八尺様はその村にしか出没しない。

八尺様を脅威に感じた村の人が村の周囲をお地蔵さんで

囲って結界を張ったからだ。

結界がある事で八尺様が村の外へ出て被害を

出さないようにしているのである。

Kはここから1日が踏ん張りどころだよ。と彼に伝え、

彼は祖父母の家の2階にある1室に入れられた。その部屋の

窓は新聞紙で目張りされていて、部屋にはおまるがあり、

食事もおいてあった。その瞬間彼は1日この部屋に

閉じ込められると言われなくても理解した。

祖父母は何かあったらこれを握り締めろと言い、

一つのおまもりを彼に渡した。

そして、何が合ってもこの部屋の扉を空けてはいけないよ、

明日の朝、自分から出てきなさいと言った。

彼は1人で部屋にこもった。かろうじて部屋にはテレビが

1台あったが、彼はケータイも持っていなかったので、

外部とは完全に遮断された状態だった。テレビをつけたが

今、自分自身がおかれている状況のせいで内容がまったく

頭に入ってこない。

彼は布団に入ってガクガク震えていた。しかし、

いつのまにか寝てしまったらしい。ふと気がつくと周りは

静まり返り、当たりは真っ暗になっていた。時計を見ると

時間は午前1時過ぎ。

と、いきなり窓が音を立てた。「こっこっこっここここ・・・」窓を

手の甲で叩く音。ココは2階である。彼は風の音だと自分に

言い聞かせたが、あの八尺を超える女性がその異常に

長い手を伸ばし2階の窓を叩いている姿がフラッシュバックの

ように鮮明に頭にイメージできてしまった。

「ぽぽぽぽ、ぽぽっぽぽ、ぽぽっぽ、ぽぽ・・・・」

昼間、耳にした不気味な音が外からかすかに耳に聞こえる。

彼は確信をもってしまった。壁一枚隔てた先に

八尺様がいる。。。

彼はガクガク震えた。気がおかしくなってしまいそうな恐怖が

彼を包み込んでいた。真夏の布団の中にいるのに彼は真冬の

極寒の中、服をきないで突っ立っているような、悪寒を感じていた。

やがて音がやんだ。

そして彼は恐る恐る部屋を見回した。暗いが外からの

月明かりで

部屋のなかが見える。何も変わらない部屋。彼はその

時初めて、部屋の四隅に盛り塩がしてあるのを見つけた。

まっしろな塩の山の頂上がうっすら茶色くなって

いるような気がした。

そのとき、声がした。「お〜い、もう大丈夫だ、

下に降りてきていいぞぉ〜!」祖父の声。

彼は一瞬、安心したが、祖父の昼間の言葉を思い出した。

「何が合ってもこの部屋の扉を空けてはいけないよ」。

「怖い思いはもうしなくて大丈夫だから出てきなさ〜い」祖父の

声に酷似しているが、なにかが違う。彼はまた恐怖に襲われた。

彼はすべての声を無視した。

そんな怪奇現象が続いた夜もやがて明けて行った。彼がふと

気がつくと付けっぱなしのテレビで朝のニュースが流れている。

画面の時計には7:57と表示してある。

彼はいつの間にか気絶していたようだ。

彼はむっくり起き上がり、部屋の中を見渡した。盛り塩はなぜか

真っ黒に焦げていた。

彼はゆっくり部屋のドアを開けた、そこには心配そうな顔をした

祖父母とKが立っていて、良かった!と彼に言った。

彼はそのまま玄関まで案内された。玄関の先には

ワンボックスカーが待機していて、そこには彼の父親の顔が

あった。他にも知らないオジサンが5人居た。

「さあ、乗れ」祖父にそう言われ、彼は車の中央に詰め込まれた。

なぜか彼の周りにはさっきのオジサンたちが囲っていて、

彼は窓に接さない席に座らされた。車がゆっくり動き始めると、

「下を見て、目を瞑って居なさい」祖父がいままでに

聞いた事の無いような低い声で言った。

車は20キロくらいのゆっくりしたスピードで田舎道を走って行く。

「ここからが正念場だ」。祖父がつぶやいた。

誰かが念仏を唱え始めた。

「ぽぽぽぽぽぽぽ、ぽぽぽっ、ぽぽぽっ」

車の外から音が聞こえる。彼はそれがすぐそばに居る事が

わかった。しかし、周りの大人の反応からして、

彼以外の大人にはその音は聞こえていないようだった。

彼はうっすら目を空けてしまった。

車の横を並走する巨大なワンピースの女性。それは

間違いなく昨日の昼、彼がみた八尺様だった。彼がそれを見た

瞬間それは車の中を覗き込もうとかがむ姿勢を取ろうとした、

「目を瞑りなさい!」誰かが彼に激を飛ばした。

彼はすぐに目を閉じた。

コツコツコツ!

外を並走するそれが、ドアをノックする音がした、

その音だけは他の大人にも聞こえるのか周りの大人が

少しざわめいた。

やがて、車があるエリアを通過するとその音は止み、

大人たちは安堵の声を上げた。

「なんとか切り抜けたな。」

彼は車の外に連れ出された。そこには彼の父親が車で

待機していた。彼はワンボックスから車に乗り換えた。

その時、ワンボックスの後ろを見るとお地蔵さんが立っていた。

祖父はすぐ家に帰って当分はここに来てはいけないよ。

と彼にいった。

彼は父親と東京へ戻った。車内で父親にさっきの知らない

5人のオジサンは誰かと尋ねたところ、彼らはお前の遠い

親戚だと言った。八尺様の目をそらすため、血縁者を車に

乗らせたのだと言う。父親の兄弟などにも声をかけたが、

来るのに時間がかかってしまうので、すぐに来られる

血縁者だけを集めたそうだ。

それから、彼は祖父母の家の周辺に近寄るのを禁止された。

祖父が亡くなったときも彼は一人東京の自宅で泣いていた。

先日、彼の祖母から電話があった、「最近変わった事はない?」

唐突名質問に彼がどうようしていると、祖母は続けた。

あなたの家の方角に立てられたお地蔵さんが

先日何者かによって壊されたのだと。

「ぽぽぽぽぽぽぽぽぽ」

彼はその不気味な音がいつ自分のそばで鳴るかを

現在でも不安に思い生活しているという。


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