【超怖い話 実話 心霊・怪談】親が離婚し、姉と僕は母と家を出ることにした。短編 - 超怖い話 実話

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【超怖い話 実話 心霊・怪談】親が離婚し、姉と僕は母と家を出ることにした。短編

親が離婚し、姉と僕は母と家を出ることにした。

父と兄とは連絡を途絶えた。

高校に入りマンションに引越し

ゴミ捨て場を漁り始めた。

IMG_1926.jpg


まれにエロビデオや、謎のCD-R、エロ雑誌などがあるからだ。

不謹慎には変わりない。

高校二年のあるとき、ゴミ捨て場にあった

CD-Rで奇妙なものを見つけた。

観察日記19XX/XX/XX~19XX/XX/XXと

書かれていた。

データを見るとテキストファイルと画像が

入っており、全然容量を使ってなかった。

中身はタダの植物の感想日記、しかも花は

3種類しかなく、十日間だけのものだった。

何故か毎週最低でも1枚はCD-Rのゴミはあった。

そして必ず観察日記は入っているのだ。

別にタダの植物。

怪しいトコは何もない。

ただ「花が咲く、やはりこの花は美しい」の

ように花の名前も記されておらず花とだけ

書いてあった。

ある日母が事故を起こした。

既に姉が仕事を始めており、職場の人と

叔父のお陰で入院しゆっくり傷を

養生することが出来た。

しかし「花が枯れそうだ、

このまま朽ちて行くのを観察するのも

良いかもしれない」と書かれたデータを見つける。

その日付は事故を起こした日だった。

姉は帰るのが遅く、一人でいても暇なので

友人を泊めることにした。

そこで観察日記の話をすると見たいと言い出した。

CD-Rを渡すと裏を見て彼は言った

「マルチセッション使ってるぞ?

何で一枚にまとめないんだ?」

友人曰く、CD-Rはデータを更新できるらしい。

しかし前のデータを消して使うとの事。

今まで焼いた総合計が650MBに

収まれば中身を変えれると言うのだ。

友人はPCで古いCD-Rを調べはじめると、

突然叫んだ「病院に行くぞ」と。

自転車で走りながら友人と話す。

「どうしたんだよ?」

「古いセッションは一週間先のことが書いて

あった、お前等家族の事を書いてはCD-Rに

焼いてお前に見つけられるように捨てたんだ」

「今日の日付で書いてあったんだ、『枯れた花を

放って置いても他の花の邪魔になる。

摘み取ろう。』って」

「はぁ?」

「テキストはタダの花の観察日記だけど、

あの観察日記の画像は違った、観察日記は

お前等家族を観察してたんだよ」

病室に着くと母は普通にテレビを見ていた。

「どうしたの?面会時間ぎりぎりじゃない」

心配になったので病院に泊めてもらうことにした。

次の日、姉が突然現れた父に刺された。

父はマンションの隣の部屋に住んでいた。

父はその後警察に届けられた。

兄と一緒に住むことになり、しばらくして

兄がCD-Rを渡してきた。

観察日記だった。

「朽ちるところは自然のが良いなと、

思いとどまる、真中の花を摘み取ろう」

データを見て、友人の教わった

セッションセレクトで古いセッションを見る。

「お前なら気付くと思ってたよ、面白いだろ?」

兄はニヤニヤしながらドアの前でそう言った。


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