【一番怖い話】ある夏の日、俺は友人四人と旅行に来ていた。短編 - 超怖い話 実話

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【一番怖い話】ある夏の日、俺は友人四人と旅行に来ていた。短編

ある夏の日、俺は友人四人と旅行に来ていた。

一日目はホテルに泊まることになり、

部屋割りは2対2に

分かれることになった。

IMG_1300.jpg


そして夕食を済ませ、皆で大浴場に行きました。

大きな部屋番号の飾りの付いた鍵は、脱衣所の籠に

自分の服で隠すように置いていた。

その後、風呂から上がり、着替えていると

鍵がなくなっている事に気付いた。

アクセサリーなど他の物が盗られなかったのは

良かったが内心、「鍵だけ盗まれるのは気持ち

悪いなぁ」と感じつつ、ロビーの受け付けまで

その旨を報告した。

受け付けの方は、慣れた対応で謝罪しながら

合鍵を渡してくれた。

俺たちは部屋に帰り、談笑したりトランプを

したりして時間を潰した。

いい時間になり、床についたのは

深夜二時をまわっていた。

浅い眠りについた頃、部屋の鍵の空く音で目が覚めた。

すぐ隣のベッドには友人が眠っているので俺たちの他の

「誰か」というのはすぐに分かった。

起き上がり対応しようと思ったが、「知らない人が

入ってくる」という怖さと、めんどくささでベッドで

寝たフリをすることにした。

薄目を開けまっていると、外の廊下からの光で

ベッドルームの入り口の角に頭の影が確認できた。

その影はスーッと俺の目と鼻の先

1センチぐらいまで近づいてきた。

さすがに「人ではない」と確信し、寝返りをうつ

フリで逆の方向(友人のいる方)を向くことにした。

すると、その影はベッドをコの字に回りまた近づいてきた。

俺は、もう完全に目を閉じてしまっていた。

数秒後、「もう消えていてくれ」と願いながら薄目を

開けると友人にも顔を近付けていた。

しかし、その影は急に俺の方を向いたので

はっきりと目が合ってしまった。

そして見つめられたまま近寄ってくる。

もう目は閉じられなくなっていた。

影にしか見えなかった顔の部分が

はっきりと確認できる。

その顔は無表情で目は見開いている。

いつの間にか、氣を失っていたらしく

気付いたら朝でした。

朝、確認したら部屋の鍵はしっかり閉まっていた。

隣の友人は、昨夜の出来事には気付いてなかったらしい。

あと2、3泊するつもりだったので、ホテルに

問いただしたところ、鍵がなくなる部屋は

きまっていらしく俺たちの部屋もその一つでした。

霊能力者によると、見つめるだけの霊は語りかけてくる

霊よりも危険度は低いというが、どちらにしろ

表情が無いというのは恐ろしかった。


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