【不気味な話】みんな学生時代に健康を害して病気で死んでしまったらしい。短編 - 超怖い話 実話

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【不気味な話】みんな学生時代に健康を害して病気で死んでしまったらしい。短編

俺の家の近所に青柳タンスと言う廃屋があった。

別にタンス屋だった訳じゃなく、ただの

民家だったんだろうが、壁面にそういう

看板が掛けてあった。

IMG_2511.jpg


そこには電話番号も書いてあってその番号に掛けると霊界に

つながるという噂があって、 ある日、番号をメモして

電話を掛けてみた。

携帯も無い時代。

電話を掛けてみると呼び出し音が鳴るが、いくら

待っても誰も出てこない。

友達数人と面白がって何度か掛けていたが、

ある日一人が「多分、実際に青柳タンスに掛かっていると

思う。みんなで青柳タンスに行って、その時一人が

電話を掛けてみよう」という話になった。

そこで俺一人が家に残って電話を掛けることになった。

みんなが青柳タンスに着くぐらいの頃に電話してみると、

いつもどおりの呼び出し音が鳴ったあと、がちゃりっと

音がして電話が通じた。

友達が電話を取ったと思って「そっちの様子はどう?」

と聞いてみたが返事がない。

変わりに低い男の人とおばあさんの声が混ざったような

声で「ト・コ・ヨ・ワ・タ・リ」という返事が来て電話が切れた。

恐くて怖くてみんなが帰ってくるのを待ったが、結局その

日は帰ってこなかったので、心配してみんなの家に

電話を掛けてみると「結局、電話が掛かってこなかったの

でつまらなくなってみんな自分の家に戻った」と言う。

何も言わずに家に帰ってしまうなんて変に思ったが、

その日以来みんな少し様子が変わってしまってなんと

なく俺たちは疎遠になってしまった。

十何年後、同窓会でその数人の話を聞いたが、

みんな学生時代に健康を害して

病気で死んでしまったらしい。


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