【不気味な話】近畿のあるお寺で開かれる骨董市で仏像と携帯用 長編 - 超怖い話 実話

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【不気味な話】近畿のあるお寺で開かれる骨董市で仏像と携帯用 長編

近畿のあるお寺で開かれる骨董市で仏像と携帯用の

小さな木箱に入ったお地蔵さんを買った。

今思えば何故そんなものを買おうと思ったのか

分からないが、もしかしたら当時の私は、

IMG_2070.jpg


新しい環境になって気が弱まっていたので、何か心の支えに

なるものが欲しかったのかもしれない。

ともかくも少し骨董市でブラブラする。

そのうち、中国の武将のような勇ましい鬼神を模した

木造の像と、小さな木箱に入ったお地蔵さんが

目にとまって購入した。

家に持ち帰り、本棚の上にかざった。

異変は、それから起こるようになった。

部屋に安座させて数日が経ったある夜、

寝ていると何か見られている気がする。

ん?と思って部屋を見渡すけれど、

特に変わった様子もない。

おかしいなと思い、また眠りにつく。

そんなことが数日続いた。

ある日の夕方、仕事を早めに切り上げて

帰宅してなんとなく鬼神像をみる。

すると夕陽に照らされたその鬼神像が何やらもの

すごく禍々しいオーラを発しているように思えた。

何というか、言葉にできないのだが、

とにかく不気味というか・・・。

少し不安になってお地蔵さんの方も見た。

するとそのお地蔵さん、買う時には気が

つかなかったような本当に物悲しい顔を

しているように見えた。

なんとなくモヤモヤっとして鬼神像と

お地蔵さんを押入れにしまった。

するとその夜、足を引っ張られた。

ちょうど足下に押入れがあるのだけど、

寝ているとズズズっと自分の身体が

引っ張られる夢をみた。

いや夢よりももっとリアルだった。

息苦しく、押入れのところが歪んでみえた。

鬼神像とお地蔵さんの姿はなかったのだけど、

とにかく押入れの戸がググっとこう、らせん状に歪んで見えた。

さすがにこれはまずいと思って次の日の朝、押入れから

取り出してみると、鬼神の顔の一部、

わかりにくいところが焼けて溶けていることに

気がついた。

なんで・・・。

なんで買う時に気がつかなかったのかと茫然とした。

そして、その鬼神とお地蔵さんをできるだけはやくお寺に

納めることにした。

最初のお寺には断られ、その後とても

親切なお寺が引き取ってくれることになった。

そこで連絡をとって快諾してくれたお坊さんが

その2体を見ていった一言。

「これは、きもいな・・・。」

お坊さんってそういうものを信じないと

聞いていたからこの一言を聞いたときにはさすがにゾっとした。

モノには魂が宿るというのは本当に

あることなのかもしれないと思った。

だから仏像などは安易に骨董市なんかで

購入するものじゃない。

納めてからはおかしな現象はパタリとやんだ。

たまにそのお坊さんへの感謝とともに思いだす、

私のこわい話でした。

後から親に聞いた話。

昔、お坊さんっぽい格好の人が仏像系の

骨董品をしばらく見て、突然手を合わせてお経?

を唱えた後それを買っていったらしい。

骨董品として飾る場合仏像系のモノは魂抜きを

しないといけないとか。

していない骨董屋の方が多いらしいね。


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