【怖い話 ほんのりと怖い話】包丁女の幽霊 短編 - 超怖い話 実話

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【怖い話 ほんのりと怖い話】包丁女の幽霊 短編

俺の先輩の大学7年目の人なんだが、

安アパートからもっと安いとこに引っ越したら

女の幽霊が出るって言うんだよ。

その先輩は和室の4畳半にベッド置いてるんだけど、

IMG_2051.jpg


前はそんなことなかったのに、
部屋がかわったとたん夜中に目が覚めるようになった。

で、ベッドと壁のすき間に女の上半身があるんだ。

その女は額のあたりから包丁の柄を生やしてて、
その柄を壁にガンガン頭をぶつけるようにして押し込んでいく。

包丁の先が耳の下あたりから出てくると、
先輩のほうを見てにまーっと笑うってことだった。

俺はその部屋に行ったことあるんだけど、
ベッドと壁のすき間って1cmくらいしかなかったんだけどな。

先輩は最初は驚いたけど、別に怖くはなかったんで、
女がふり向くたびに鼻くそをつけたり、
ぶちっとちぎって鼻毛をつけたりしてたそうだ。

そうすると女は嫌な顔をして消えるって言ってた。

それから半年ほどして先輩に待望の彼女ができたんだよ。

だけどその彼女は自宅通学で、
先輩は車もないしラブホを使うにしても金が続かない。

部屋に連れこもうとすれば包丁女がいる。

それでちょっと困った先輩は、
大学の相撲部員を焼き肉を腹いっぱい食わせるって条件で5、6人呼んできた。

それでフンドシ姿で、
部屋の中で丸くなって塩をまいて四股を踏んでもらったんだそうだ。

もちろんすごい音がして他の部屋から苦情が来たが、
それ以来包丁女の幽霊は出なくなったって。



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